”やき=う始めました”がミニ四=駆始めました

ミニ四=駆を始めました やき=うデス ミニ四駆に関するアレコレやノウハウ的なものを適当に書いてます。YouTube制作もしており、動画連結記事も取り上げていきます。 静止画と動画の両面から確認出来る何かを作っているのでよろしければご利用ください

カテゴリ: ミニ四駆 初心者

参考対象

初心者向け0.1

ドーモ

ミ=ナサン

やき=うデス 


名刺 個別


今回は「ミニ四駆を始めたい人~初心者」までの方に
なんかミニ四駆の魅力というか紹介的な何か書きます

以前も似たようなのは書いた気がしますが。。。



あれからちまちま更新すべき内容を含めてご紹介します

例のごとく
経験上やら聞いた話やらあるので意図せぬ誤った情報である可能性がありますので
鵜呑みにせず参考程度にお願い致します。



「面倒だ!」と思ったらご自身のお悩みに合わせて
ジャンプメニューから一気に飛ぶとイイゾ
   ↓↓↓
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ジャンプメニュー


・ミニ四駆って何?

・ミニ四駆を始めてみたい!

・ミニ四駆を作ろう

・ミニ四駆で遊ぼう

・ミニ四駆を速くしたい

・モーターを選ぼう

・電池を変えてみる

・コースアウトした

・プレイヤー用語等

・レースをしよう

・大会に参加してみよう

・速いばかりがミニ四駆ではない

・まとめ

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ミニ四駆って何?
スーパーアバンテ

株式会社タミヤより販売されている自動車のプラモデル
玩具向けモーターを使い、単三電池2本で走る事が出来ます


プラモデルとして飾る芸術面
他の方と速さを競うスポーツ面
持ち前の技術などを搭載させて走るだけにあらずといった技術面

を持ち合わせている


漫画雑誌コロコロコミックとテレビアニメでミニ四駆を扱った作品が登場し
この後押しを受け、恐らく日本一売れた自動車模型である

歴史も1982年より販売開始と長く
現在は公式より2012年より続く第三次ブームとされている

プレイヤーの年齢層が広く
個人的に知る限り3歳~還暦以上までのプレイヤーが・・・


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ミニ四駆を始めてみたい!


例えばこんな人におすすめ

・昔やってた!またやりたい! 
・アニメ見てた!漫画読んだ!やってみたい!


元々子供向けのプラモデルなので工具も家にありそうなものでOK
買っても安く済む!



・モノを作るのが好き!
・プラモデルは好きだけど飾る場所がもうない・・・


ミニ四駆以外の趣味や仕事の技術等でミニ四駆に生かせるものを持っている方
走らせる、作品を発表する為の大会やコンクールが公式、店舗の非公式で開催されているので
是非とも参加してみてください



また、私事ですが
趣味のガンプラを飾る場所が無く・・・
走らせて、壊れて、直す、作る、のサイクルが性に合ってしまいました



・夏休みの自由研究決めてない!

「モーターの仕組み」「電池の仕組み」「マスダンパーの効力と効果」と
化学、物理の実践的な勉強にも役立ちます

ミニ四駆の為に勉強し直した人もここに居るので←



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ミニ四駆を作ろう

まずそろえるのは

・ミニ四駆キット
・ドライバー
・ニッパー
・単三電池



・ミニ四駆キット
IMG_3425

箱で売ってるもの、どれがいいかなんて
「カッコイイ!とか作りたい!って思ったもの!」
初めての組立は慣れない為に結構しんどくなることもあるかなと思いますので
「完成が楽しみ」というモチベーションが一番大切だと思います。

それでも迷ったりした場合はPROシリーズのMAシャーシを個人的にお勧めくらい

ただし、一部の旧キットとされる部類にはモーターが付属していないものがありますので注意



・ドライバー
プラスドライバー、サイズは頭部2㎜~2.6㎜対応であればハマるそうです
メーカー規格であればサイズ+0であればいいのかなぁと

駆動部のネジバカが不安である場合はタミヤ製品のミニ四駆対応ドライバーが安牌かもしれません
ドライバー



・ニッパー
プラスチック対応であれば大丈夫です
ただしランナーのバリが残っている場合、スムーズな走りを阻害してしまう為に減速の原因となる場合があります
爪切りで落としたり、少し高くてもプラモデル用ニッパーの様な平面刃のニッパーを使うのが無難かもしれません
ニッパー


・単三電池
キットとは別売りなので単三電池を用意

基本はアルカリ電池を使うかもしれませんが
ネオチャンプ(タミヤ販売の充電用電池)を使うだけでも速度が上がる事があります
バッテリー

しかしネオチャンプは導入の金額がある程度かかるため
始めたばかりの頃は遊ぶ頻度で判断した方が無難かもしれません
(週に1回以上ミニ四駆で遊ぶ場合はネオチャンプの方が経済的かも)


説明書通りに組んだら完成
自分のミニ四駆(以下マシン)を作ったらそりゃ走らせたくなるのが人情ってものでしょう

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お勧め
タミヤ クラフトツールシリーズ No.131 ミニ四駆ドライバーセット PRO 74131
タミヤ公式ドライバーの中で今でも使っているもの
六角ビット規格なのでデンドラボール等にも利用可能
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ミニ四駆で遊ぼう

ミニ四駆コースで実際に走らせてみよう

と思ったけどどこにコースがあるのか・・・


一つは家電量販店に無料設置されているところがちまちまあります


特に太陽の所は多くの店舗で設置されてる印象があります
橋のカメラ屋さんは一部に設置(少なくなっちゃった・・・)
Eの所は最近できたところがあり、広がるかもしれません


コースを購入するのも手かもしれませんが
1万以上と結構お値段が貼りますので



ミニ四駆コース設置店舗を探して走らせるのが良いでしょう

ここからはコース設置店舗の探し方



・タミヤHPからミニ四駆ステーションを探そう

ミニ四駆ステーションとはミニ四駆を販売している店舗として
一定条件を満たしている店舗の事
タミヤ公式HPより店舗検索が可能です

タミヤ公式HP「ミニ四駆ステーション ショップリスト」



また、ミニ四駆ステーションはコース設置店舗である事が最低条件(らしい)ので
大なり小なり店舗にはコースが設置してあります


注意
ミニ四駆ステーションの中には有料走行場の店舗もある為
店舗のHPやTwitterで料金システムやサービス内容をしっかり確認しましょう(ミニ四駆で商売って結構カツカツとよく聞きます)

また、日程によっては大会やコロナ過対応など
事前予約が必要だったり大会参加者以外は走行不可な日もありますので
お店の営業日は勿論、大会といったコースを使うイベントの日程にも注意してください



・各店舗のルールも確認しよう

ルールと言ってもミニ四駆の競技ルールの様なものでは無く


「お店の中で走らないでください」といったマナーや店舗のシステムの類です


「初めてなのでどう遊ぶのか教えてください。」等店員さんに一言添えると丁寧に説明頂けると思います
料金システムやピット(ミニ四駆を修理したりするスペース)の案内、走行時の注意点等です

中には走行する前に車検(マシンをチェック)を行う所もあり
コースを傷つけない様にする為最初だけ店員さんが確認するといったものでした
ここで受けた指導は守りましょう

例え他店舗等でなれていても、初めて行く店舗では迷惑にならない様に確認しましょう



・店舗のコースや貸出工具は大切に扱おう

コースは勿論、お店のサービスとして工具をレンタル出来る所もあります

これらはお店の大切な商売道具です


コースアウトしたマシンを取りに行く時誤って踏まない様に慌てて取りに行かない
使い方が解らない工具は誤って壊さない様にお店の人に使い方を説明して貰う


この辺はお客様との信用ありきで成立しているところもありますので
その様なつもりで無かったとしても店員さんをヒヤヒヤさせないようにしましょう


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もっとミニ四駆を速くしたい


さて、半分は目的を達成したかと思いきや
楽しいと感じた人は新たに目的が出来てしまうものです

この段階に来た方は大体
「もっと、マシンを速くしたい」と思う方をちまちま見てきました



ここからはコツ的なやつを


マシンの速度を決める3大要素というのが昔から存在しており現在でも通用する知識だと思います

モーター40%、電池30%、その他30%


例えば時速20kで走るマシンがあった場合
その速度の決め手の比率です
ミニ四駆速度比率図


これに習ってマシンをチューンナップして行きます


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モーターを選ぼう

ミニ四駆用として販売されているモーターは複数存在し、性能にも違いがあります

個人的なお勧めパターンは2つ


・とにかく速く!コースアウトしたってマシンを作り込んでいくぜ!

という事でしたらまずはハイパーダッシュ3、ハイパーダッシュPROをお勧め
IMG_7771IMG_7784


ダッシュ系の中でも比較的低回転の
箱からそのまま組立てただけのマシンは高速度に対応していないので
高確率でコースから飛び出します
ここからローラーの作り込みになって行きます



・とりあえず子供と遊ぶ安全運転!

という事でしたらトルクチューン2、トルクチューン2PROをお勧め
IMG_7769
IMG_7781


そもそもミニ四駆ってミニ四駆用モーターの目線で見ると結構重い物なんです
車のエンジンで例えると4tくらいの車体を動かすに比例するとか・・・

トルクというのはざっくり言うと回転する力の事で
トルクチューンというのは文字通り力持ちなんですね

つまり作り込まれていない重たいマシンをしっかり持ち上げてくれるので
結果、速くなります




Amazonより

片軸用 トルクチューン2 ハイパーダッシュ3
タミヤ ミニ四駆 グレードアップパーツ No.484 トルクチューン2モーター 15484
タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.477 GP.477 ハイパーダッシュ3モーター 15477

両軸用 ハイパーダッシュ3(何故かトルク2がAmazon販売無かった・・・)

タミヤ グレードアップ No.375 GP.375 ハイパーダッシュモーターPRO 15375
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電池を変えてみる
バッテリー


電池一つ作っても速くなります

「まてまて、電池を作る(製造)のか!?」となるかもしれませんが

「ミニ四駆を速くするのに最適な電池の状態を作る」というのが正確


しかし問題なのが初期費用がそこそこ掛かる点があり
あまり初心者に強くお勧めはしていない所
都合、充電器だけで3000円以上、お勧めで5000円以上かかる
という事だけは言っておきます


やり方や詳細は長くなるので下記の過去記事を参考ください

【ミニ四駆】充電式電池で走ろう【初心者向け】


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コースアウトした

速度を上げると必ず起こる現象といっても過言では無いでしょう

基本は
スタビライザーを付けてローラーを変えたり
マスダンパーで制震性を上げたり
ブレーキを付ける事になります

これらをまとめたものが
スターターキット、トライパーツセットで少しお得
ファーストトライスターターキット



1スタビ6ローラーというテンプレートセッティングで大体無難にこなせる一つの型

それでもコースアウトする度に
日々「ミニ四レーサー」と呼ばれる方々は頭を抱えているわけです

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プレイヤー用語等

ミニ四駆ステーション等で他プレイヤーさんとの会話でよく出るもの等を簡単に


長いので次の項目へのジャンプ
↓↓レースをしようへ↓↓

1ドラゴン:(ワンドラゴン)
3レーン用のセクションで
5レーン素材で使われる短く、角度がまた違うドラゴンバックで、1枚2万超えと高級なセクションで店舗が所持しているセクション
3レーン用のストレート一枚分の距離にジャンプ台となるコブがある


AT:(エーティー)
オートトラックの略でローラーの角度を走行中に変化させる改造
ローラーの角度が変化することで一部のセクションに対してコースアウトをしないよう
マシンの挙動を誘導することが出来る


CO:(しーおー)
コースアウトの略称
走行中のマシンがコースから飛び出てしまった状態
飛出した結果、本来のレーン以外のレーン入ってしまった状態
ゴール前に走行不可と判断された状態


DB:(ドラゴンバック)
コブの様な形状の5レーンのジャンプ台セクション
3レーンではスロープの上りと下りの順番で連結して作られることが多い
スロープとは違い下りの高低差で挙動の乱れが直接コースアウトに繋がりやすく
ブレーキ、マスダンパー等の対策を要求される


LC:(えるしー)
レーンチェンジの略称です
必ずミニ四駆コースに設置してあるセクションの一つで初心者最初の難関と名高い


アイガースロープ:(あいがーすろーぷ)
スロープと比べ標高差があり、角度が急な5レーン用セクション
ミニ四駆のブレーキはスロープの上り始めにブレーキをかける仕組みであるが
アイガースロープの場合は加速地帯があり通常のスロープよりも着地地点の許容範囲が限定されてくる
3レーン用ではスロープを横半分に切り、間にストレートを挟む事で類似したものがあるが角度は通常のスロープと同じで別物としての攻略方が必要となる為「3レーンアイガー」と呼ばれることが


オープン:(おーぷん)
タミヤ公式大会クラスの一つで店舗大会等でも用いられる
高校生以上の一般プレイヤーのクラス


ギミックマシン:(ぎみっくましん)
主にバンパーカットというプラスチック部分のバンパーを切り落とし
その空いた場所にタミヤ製品に無い効果を載せた改造バンパー等を載せたマシン
材料自体はタミヤ製品を扱うが切ったり繋げたりして僅かに原型を残した状態になる


シグナル:(しぐなる)
スタートの信号機のようなもの
青になったらマシンを放してレースを行います


ジュニア:(じゅにあ)
タミヤ公式大会クラスの一つ
小学4年生~中学3年生までのクラス
高校生以上の場合はオープンとなる


ステーション:(すてーしょん)
ミニ四駆ステーション登録店舗の事
登録店舗にはコースがあり、ステーション限定パーツがあったりする


スラダン:(すらだん)
スライドダンパーの略称でバンパー、ステーパーツの事
横に対する衝撃を促す効果があり
デジタルコーナー、ウェーブといった衝撃によるセクションを速く走る事が出来る


スロープ○枚:(すろーぷ○まい)
○には数字が入ります
スロープ上り先のストレートの枚数を指します
スロープ先のストレートが多い程、着地地点の幅に余裕があり
少ないと着地地点の幅が限定されてきます


チャンピオンズ:(ちゃんぴおんず)
タミヤ公式大会のクラス、及び公式が定義するプレイヤーの称号
「表彰選手」とも呼ばれる
公式大会におけるオープン、ジュニアで優勝者に与えられる称号

次回の公式大会から翌年の公式大会の間
オープン、ジュニアへの参加資格を失い、チャンピオンズクラスへの参加となる

上記期間に優勝実績が取れなかった場合はチャンピオンズ剥奪となる為
チャンピオンズは取得も難しいが、対戦相手が公式戦優勝経験者同士なのもあり
維持の方が大変と言われている


提灯:(ちょうちん)
可動可能なプレートとマスダンパーを使ってシャーシやボディを叩きつけ、制震性を高める改造
スイング系マスダンの一種
更にボディを載せた提灯を「ボディ提灯」と呼び
ボディマスダンをシャーシに対して納めやすく加工し、低く載せる提灯を「ヒクオ」と呼ぶ


デジタルカーブ:(でじたるかーぶ)
平面板を一定の角度でつなぎ合わせて作られたカーブセクション
横に対する衝撃が強く、大きな減速が発生する
3レーン用のものも過去に公式で発売されたが、現在では貴重


デジタルDB:(でじたるどらごんばっく)
通常のDBとは違い、曲面ではなく平面の板を一定の角度で製作されたDB
通常のDBと比べブレーキ効率が低く
角度の浅いA角と角度が深いB角がある
3レーン用も存在する(y店でしか見たことないが・・・)


ピボット:(ぴぼっと)
ローラーの前方方向からの衝撃を促す改造バンパーの事
コースのつなぎ目に対して衝撃を促す目的が大きい


フレキ:(ふれき)
フレキシブルの略で主にMSシャーシにサスペンションを付ける改造シャーシの事で
MSフレキとも呼ばれる
床からの凹凸に順応し、タイヤの接地時間の長さとシャーシ自体に制震性がある改造方法で
今日では優勝実績数が最も多いと考えられるシャーシ


マスダン:(ますだん)
マスダンパーの略称
マシンの上で跳ね上げさせることで「ニュートンのゆりかご」と同じ原理を用いて制震性を上げる
説明書通りの取り付け方を「置きマス」
提灯やボールリンクマスダンパー様な長い棒の先に取り付ける方法を「スイング系マスダン」と呼ぶことがある


レジェンド:(れじぇんど)
タミヤ公式大会のクラス、及び公式が定義するプレイヤーの称号
「特別表彰選手」とも呼ばれる
チャンピオンズにおいて目覚ましい成績を残したものに与えられる称号で永久チャンピオンズ権が与えられ、降格する事が無くなる(定義上、破棄は出来るらしい)

2022年末時点では10人しかおらず
取得方法について明確な定義は無いが取得者の取得理由についてはタミヤ公式HPにて記載されている

■チャンピオンズ認定期間5年継続が確定した選手
■同一年にジャパンカップチャンピオン(オープンクラスまたはチャンピオンズ)とワールドチャレンジ、チャンピオンシップを全て優勝した選手
■同一年にチャンピオンズにてミニ四駆グランプリ(NY、SP、WTなど)全シリーズ、およびジャパンカップで優勝した選手 など

また、参加人数次第ではチャンピオンズクラスでは無く特別表彰選手クラスと
予選もトーナメントもパスして初戦が決勝戦という事も


ローフリ:(ろーふり)
ローフリクションの略で使用率が高いタイヤ
独特なあずき色をしていることから「マルーン」とも呼ばれる
ミニ四駆のタイヤの種類では最も硬く、最も低いグリップで
コースアウトが多いスロープを上りに対してある程度滑り減速効果がある
また、フロントを横に滑らす方法がカーブの抜けが速い理由も上げられる


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レースをしよう

これぞミニ四駆の醍醐味ですね

友達や同じお店の常連さんと所謂、草レースをやってみましょう


初心者で自信が無い場合はモーターを統一する
速い方からハンデ戦をお願いするといったところからでも良いでしょう

店舗のシステムの中には対戦希望の札を建てる的なシステムもあった気が・・・(どこか忘れたけど


確実に対戦出来る環境といえば大会だったりしますね


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大会に参加してみよう
2022JC実物

さて、上記のミニ四駆で遊ぼうでもチラッと話しましたが
ミニ四駆ステーションの中には大会を開催している店舗があります

大会に参加しようとしても
「めちゃくちゃ速い人やマシンのレベルが違うのでは・・・」と不安になったり


まぁ事実としてオープンではギミックマシンが基本となってきたり・・・

表画像


こんな改造無理!と思った方には

B-MAXが良いかと思います


B-MAXとはミニ四駆のルールの一つで

ざっくり言うと


・基本パーツの改造禁止(安全目的の為の一部改造OK)
・基本説明書通りにパーツを付けよう


といったインフレしてしまった改造技術をフラットにしてレースを行うルールです

詳しくはB-MAX実行委員会さんの公式HPで



Basic-MAX GP 公式ホームページ

文章内で見られる「タミヤレギュ」とはタミヤレギュレーションの略
ミニ四駆公式大会のルールの事



ただし主催はあくまでお店の場合が多いので
参加方法やルールの確認をしておきましょう


参加方法はTwitterのDMとかが多い感じがします


また、車検について自信が無い場合は事前に店員さんにマシンを見て頂ければ確実かなぁと思います


まぁオープンで速い人達はB-MAXでも速いんですけどね


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速いばかりがミニ四駆ではない

私のミニ四駆仲間にキャタピラ搭載ミニ四駆だの
ブレーキピボットだの
いつも驚かされる方が居ますが

彼曰く
「速さを求めるのがミニ四レーサーなら、
  ミニ四駆の可能性を追求するプレイヤーを
ミニヨンカーと呼ぶ!」でしたっけ?

また、企業の規格でミニ四駆に赤外線センサーを搭載したり、世界一長いコースを設置したり(ギネス認定)と様々な楽しみ方があるのもミニ四駆


他のプラモデルをやっている方でも美術面を磨くのもミニ四駆です
元々「自動車模型」ですからエアブラシは勿論、裁縫、デコレーション、
フェイクスイーツを盛ったりと

公式でも”コンクールデレガンス”というミニ四駆の美術を競うイベントも行っており
受賞作品はどれも見とれるような作品が展示されています(展示で合ってるのか・・・?)


タミヤ公式HP 「ミニ四駆ジャパンカップ2022『コンクールデレガンス ONLINE』」


参加方法がTwitterでハッシュタグ付けるというお手軽なもので
機会があれば是非参加してみてはいかがでしょうか

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まとめ

そこそこな長さでしたがいかがだったでしょうか
  ザックリまとめ 

・ミニ四駆はキット、ニッパー、ドライバー、電池があれば始められる

・最寄りのミニ四駆ステーション等を調べてのコースで走らせよう

・遊びに行く前にHPやTwitterで大会や料金を確認しよう

・お店の迷惑にならない様にシステムや注意点を店員さんに聞こう

・速く走らせたい時はモーター40%、電池30%、その他30%を強化しよう

・友達やミニ四駆仲間とレースをしてみよう

・大会に出てみよう、自信が無い場合はB-MAX大会に出てみよう

・速く走るだけがミニ四駆ではない、他の技術を取り入れたり、芸術的に飾ってみよう




最後に
用語や知識に関してなるべく調べたり経験上を書いたつもりですが
意図せず誤ってる場合もあるので鵜呑みにせず
参考程度にミニ四駆をお楽しみいただければ幸いです


それでは


オタッシャデー


当記事で使ったサイト

タミヤHPでお店を探す(外部)
「ミニ四駆ステーション ショップリスト」

当サイト記事、電池からミニ四駆を速くしよう
【ミニ四駆】充電式電池で走ろう【初心者向け】

大会に出てみようまずはルール確認(外部)
Basic-MAX GP 公式ホームページ

速さ以外も求めてみよう(外部)
「ミニ四駆ジャパンカップ2022『コンクールデレガンス ONLINE』」

画像:タミヤ公式HPより




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参考対象

初心者向け0.1B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1中級者以上

ドーモ

ミ=ナサン



今回はローラーの件の話があーだこーだと出てきたので

基礎知識含め
公式戦でのルール変更の件等を


いつも通り
間違っていたらスマソ・・・
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ジャンプメニュー

・ローラーとは
・基礎知識
・メインがプラかアルミか
・側面素材
・ボールベアリング
・装着に関する知識
・なんか最近変わったので

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ローラーとは

画像1


近年では主にフロントとリヤ(昔はフロントとサイドがテンプレだったりした)に付いている楕円形、又は円柱の形状をした
操作機能を持たないミニ四駆ではコーナーをスムーズに曲がったりする為のパーツで
実車におけるハンドルの代用と言っても過言ではありません

プラスチック(主にABS樹脂)、アルミがメインでボールベアリング入りのものがある

縦に付けてモヒカン対策、ルックス重視として重りの代わり等
意外な用途で使用されていることも

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基礎知識

ローラーってだけでも結構種類が多く、
色付きのものは装飾品としての用途もあり人気の高いものも


しかしザックリとまとめてしまうと

・メインがプラかアルミか
・側面素材
・ボールベアリング
・装着に関する知識


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メインがプラかアルミか

画像2


メインの素材とはローラーの大半を占める素材で
主に根本の固定制や柔軟、剛性に関わってきます
プラ製(主にABS樹脂)かアルミ製の2択くらいです


メイン素材の主なステータス
価格 硬さ 安定性 耐久性
プラ 安い 柔らかい 低い 低い
アルミ 高い 硬い 高い 高い

価格
そのままですが
ローラーとは一台のマシンに対して複数装着するものなので
予算との見合わせ結果として安い方を選択することもあると思います

硬さ
これもご理解頂けると思います
単純にプラとアルミの比較だとプラ性のが柔らかい
しかしこの後それによって生じるものが


安定性
ローラー単体における安定性とは役割をこなす為の精度
正しい円として回せるかどうかという事
特にプラ素材の場合、ビスで止めた根本のグラつきが生じる為

画像3


速度がそこまで出てないチューン系モーターを使用しているうちは大きく変わらない様に思えますが
高速化してくるとスラスト角の保持やグラつきによってローラーが壁を転がる際にウェーブ状態になってしまう為減速の要素となります(狙ってやるのもまた一考
「安定性が高い」とは遅くなる事ばかりではないんです


耐久性
シンプルに壊れやすいかどうか
しかし曲がったり割れたりした場合も安定性を損なう要因なので
減速したり、壊れたりするのが如何に早いか的な項目



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側面素材

主に直接コースの壁に当てる素材
メイン素材と統一しているのもあれば違うローラーも存在します

画像4



側面素材の主なステータス(新品無加工を前提)
コーナー速 衝撃吸収 スラスト角に対する安定性 縦滑り
ゴム
プラ
アルミ 中(実質、中の上くらい?


コーナー速
回転軸とは別に側面素材でマシンの速度が変わる
主にコーナーを抜ける際が多いことから基本コーナー速と呼ばれる

考え方としては主にコースへの摩擦量なのじゃないかなぁと


衝撃吸収
側面素材のみの衝撃吸収
ローラーとコース壁が弾かれコーナーでのマシンの挙動を落ち着かせる様にする
(恐らく安定性という言葉に含まれている
近年ではギミックによって受け流すことが多い為あまり気にしている方は少ないのではないでしょうか
リジット(固定バンパー)を組む時の参考になる程度かな


スラスト角に対する安定性
主にLCを抜ける等、スラスト角に対してマシンの挙動を抑える(揃える)要素の精度
プレイヤー用語でローラーにおける「食いつき」と呼ばれる(多分
摩耗によるエッジの発生による結果もある為
ステータスの表では前提条件として新品を想定しています

縦滑り
スラスト角の影響に対してコーナー速を変動させる要因
縦方向への滑りを活用するとスラスト角を活かしながら余分な押さえつけを逃がす事があります(多分

尚、バーニングチェンジャー等でコーナー速だけ上げれば良いレイアウトなら
素直にスラスト角下げた方が速い模様

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ボールベアリング

ミニ四駆パーツ単体ではカーボンプレート系の次に高い?ボールベアリング
アルミローラー系にはほぼ内蔵されている
ボールベアリング入りのローラーはプラ性と比べても
重量はその分重くなるものの、回転精度が良く、ローラー軸の抵抗が低い


ベアリングローラーの種類とステータス
 価格       重さ   コーナー速 
ベアリング系  安め  ローラー径による    遅め
アルミローラー系  高め      軽め   速め
2段系  高め      重い    速め



ベアリング系
画像5


少し大きめなベアリングそのものをローラーとして使用するもの
重量があり、側面が広くコーナー減速が狙える
利点が少し残念っぽく見えるが
他ベアリングローラー系に無いローラー径があり
ローラー以外の使用用途も


アルミローラー系
画像6


使用率の高いローラー
ボールベアリング520(以下、520)にアルミ製の外枠を付けた形で限定品を含む種類が豊富
また、摩耗などにより520が駄目になっても着脱可能な為
繰り返し使える利点があり、使用率の高いローラー


2段系
画像7


使用率が高いローラーでボールベアリング520を二個づつ挟む形で使用する
520の負荷が少ない形状で
520の持ちが良く、回転の抵抗も少ない
デメリットとしては重い

また、近年出た2段低摩擦プラローラー13㎜×13㎜も同じ形状の為
別売りの520 ↓ の装着が可能となっている


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装着に関する知識

基礎的な事ですが中々初心者の方や子供だと上手く出来ていないケースも
説明書に書いてあることも含めて解説してみます

プラローラー系の装着

画像8


基本的にはローラービスか真鍮スペーサーを使用してビスの内径差を埋めます
低摩擦プラローラーを使用しても必ず内径にグリスを塗る、又はオイルを指しましょう

また、プラローラーはグラつきが多い為ワッシャー(大ワッシャー)を添える形で止めます



2段系は内径がビスとの幅が少ない為そのまま、又は付属のプラスペーサーで内径差を埋めます
こちらもグリス、又はオイルを指す事を忘れずに


ベアリングローラー系

画像11


8㎜以上のベアリングローラーは
ベアリングローラースペーサー(大)を挟んで内径を固定します


アルミローラー系

画像12


ベアリングローラー系と同じく
ベアリングローラースペーサー(小)を挟んで内径を固定します

初心者ミスでよく見かけるのがスペーサー部分を表裏逆で装着しており
回りにくいどころかストップ状態になるケースに遭遇したことがあります。


2段アルミ系

画像13-1



外枠のローラーに支えとなる2段パイプを忘れずに挟みます
最後にベアリングローラースペーサー(小)を挟みます

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なんか最近変わったので

2022ジャパンカップより一部ルール変更がなされました
画像14


ザックリ言うとローラーの改造を規制するもの

それにより2段アルミ12‐13㎜等の側面素材をプラにする改造
通称マニローラーの使用が禁止されました

利点のいいとこ取りで速かったんだけどね・・・

また、プラローラーの内径を5㎜まで拡張し、520を埋める
内蔵ベアリングも使用禁止


お店や非公認の大会によっては1年くらい旧ルールのまま行う等の判断がちらほらと


追記:
色付き19mmオールアルミで公式戦出ましたが
側面中心が色落ちした摩耗ローラーが車検通りました
このことより

・側面の全面摩耗は怪しい
・ローラー径は計られそう

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とまぁこんなところですかね?

基本的な事+α(ぶっ飛んだ知識
程度のものですが

お役に立てば


では、オタッシャデー

画像:タミヤ公式HP
   




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ドーモ

ミ=ナサン



やき=うデス



今回は店舗側や主催側視線


家電量販店等の店員さんからも質問が来たもので・・・



店員さんによっては仕事として担当されており
ミニ四駆の経験が無い、ノウハウが無いといった状態から

コースを作ってくださいなんて指示が。。。

まぁそんな方々の助けになればなぁと(説明するよりもこれ見ろ記事
ミニ四駆ようわからん店員さんとかいましたらこのページをご紹介くださいな


↓当ページQR
ページ QRコード




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目次

現地の寸法を簡単に
レイアウトを作ろう
セクション種
レイアウト作製の注意点
設置
テスト走行
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現地の寸法を簡単に


最初に把握しておくべき内容は寸法です

設置場所に実物を置いて確認してみましょう




寸法確認。

並べ方は上記の様に敷地内の端から端まで縦横に90度カーブ込みで
ストレートの枚数を図ります
また、端数としてストレート1枚以下余った場合はバンクが入るかチェックしてみましょう

例のケースの場合
横5枚、縦3枚とバンクが入るので
縦が3枚+バンクを入れる事が出来そうです


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レイアウトを作ろう

主に「Mini4WD Online Track Dditor」を使って作製します

簡単に使い方を・・・


トラフィックエディター 説明


基本操作

設計画面上で
左クリック・・・設置、設定等
ホイール・・・・コース回転


①コースレーン種
市販の3レーンとタミヤ公式戦等で使われる5レーンのセレクト(複合可


②コース種
ストレート、カーブ等の接地するコース種のセレクト

③操作内容
MOVE・・・      設置したコース一部を動かしたり角度を変えたり
DERETE・・・    設置したコース一部を消す
CANGE COLOR・・・設置したコース一部の色を変える

④その他操作
右から
全て消去・セーブ・プリントスクリーン

⑤設置したレイアウトデータ
各コースの使用枚数と総合距離




設計を始める前に
ちょっとしたコツ

スロープ

スロープは上りと下りで色分けしておくと
現地で設置する際に解り易くなるでしょう

上段、下段と立体が絡み合うレイアウトの場合は特に
分けておくと良いと思います




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セクション種

レイアウトを作るに辺り、各お店の特色等があると思います

今回は完全に慣れていない方に向けたものとして

定番とされているセクションの接地と解説的な事をしておきます



ストレート、45°カーブ、ウェーブ
ストレート


コースを作るうえでの基本

ストレート
基本となり、各市販3レーンのコースは
ストレートとほぼ同じ長さに作られている事が多い


45°カーブ
一般的な周回するコースでは最低8枚は使います


ウェーブの効果は横方向に衝撃を入れる事で
減速、マシンの挙動を乱す効果があります




レーンチェンジ、LCジャンプ
LC

レーンチェンジ
周回するコースでは最低1つは接地(どのレーンから始めても同じ距離にする為)
作れば色々な形状のレーンチェンジがありますが

市販で安易に入手できるのは基本的にこの形
ストレート3枚分の距離を使う


LCジャンプ
レーンチェンジの両端部分のみストレートの代わりに入れると
ジャンプセクションとなります
プレイヤー側はスロープよりも短いジャンプ台なので対策がまた変わる為
複合させるとよりレイアウトとして複雑化するでしょう



スロープ

スロープ仕様図

近年では一般的にみられるセクションです

ミニ四駆がジャンプをするセクションでプレイヤーさんは如何に速度を上げて
コース内に着地させられるかを競うポイントとなります


大事なポイント
スロープの先ストレート2枚は接地しましょう
計算の上、独自のやり方等ありましたら例外となるケースも考えられますが
1枚以下だとかなり難しくなります

必ず上段が出来る為コースを支える為の柱や箱のような物を用意しましょう



DB(ドラゴンバック)
DB仕様図

スロープを組み合わせて作るコブ状のジャンプ台セクション

スロープと同じくプレイヤーさんは如何に速く入れるかを競うのですが
微妙に対策が変わったりするためスロープと両方採用する事が多いセクション

大事なポイント
必ず進行先にストレート1枚は入れましょう
同じく計算の上で組まれている場合もありますが
0枚となるとかなり厳しめです



テーブルトップ
テーブルトップ仕様図




DBの間に1枚以上ストレートを入れたセクション

スロープ対策とDB対策を施すと下り坂の辺りに引っ掛かる等で
バランスを崩され易いセクション
こちらもスロープやDBと合わせて入れるとよりレイアウトが複雑化します



20°バンク

バンク仕様図

180°コーナーを丸々傾斜にすることでマシンが減速するセクション

プレイヤーの方々は如何に減速せずに抜けるかということを競います

また上記の画像の様にストレートやレーンチェンジ等のジャンプセクション以外を挟む事で
よりレイアウトに深みが増します

市販のバンクには台とセットで販売されています




簡易接地型セクション

主にストレートに追加設置することで
上記の各セクションとはまた違った対策が必要となったりします


AO-1039 ミニ四駆サーキットジャンプ台 (2個)
ジャンプ台




ミニ四駆 ウォッシュボードセクション5mm・10mm各2枚
ウォッシュボード


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なんかコース作りたくなったらアマゾン的な


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レイアウト作製の注意点


コンセプトもある程度絞り込み、
色々なアイデアやセクションを出すことでしょう


しかし、現実的にレイアウトとしてかなりの難易度になってしまうと
まぁ中々お客様からの苦情にひやひやさせられたりと。。。

個人の経験上ですがこれはやめたほうがいいポイント的なのを

NGっぽい

所謂、DB0枚から下りスロープ0枚

クリアが難しいを通り越していると考えられるケースです



一度だけスロープ下り0枚をクリアし完走した経験があるのですが
その時のセッティングが

MSフレキ、3.5:1ギヤ、
トルクチューン(個体差として遅めのもの)
リヤアンカー
総電圧2.5V以下の調整

上記のセッティングに
リヤタイヤの側面をコーナー壁に当てることで何とか周回達成した



とまぁ当記事対象者くらいの方が

「???!??!?」となりそうな事をしてようやく周回出来る状態になるので
お勧めはしません。。。

とりあえず、下り→カーブのレイアウトが無いように注意しましょう




ただし、例外として扱えるものも・・・

例外

例えばこのような形

難易度は高いのですが、
特徴と言い張れるギリギリくらい
気休めがまだある程度にはなると言った
経験を積んでくるとこういった形にもなってくるのかな・・・?





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設置
レイアウトを決め設置作業での注意点

コースのつなぎ目の壁は良くしなる為
布テープを貼り付けて補強するのが基本

しかしガムテープ(布テープ)による
ローラー摩擦への影響がある為、
出来れば極力少ない面積で張るのが望ましいとされています(どこかで聞いた


コース ガムテ
約2cm程テープを切り
つなぎ目の上部を包む形で張ります




また、布テープもいつか破れるので
定期的なチェックを行う事が理想とされています

特に下記の青線部分はマシンの遠心力による負担のかかる場所

コースガムテ 2

この場所は良くテープ破れることがある為出来れば見ておくと良い場所

とはいえ中々見てられる様な時間もないのが現実なんですけどね。。。




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テスト走行

テスト走行はまぁやらない場合も多いのですが
実走で初めて解る事もあるのでテスト走行用のマシンがあってもいいと思います

コンセプトによっても異なるのですが

例えば家電量販店の無料走行所設置のケース

片軸(ARシャーシ、VZ等)と両軸(MAシャーシ、MSシャーシ)
ノーマルモーター、トルクチューン
使いかけのアルカリ電池、3ヵ月以上放置されていたネオチャンプをそのまま  等

で完走出来れば良いとか


また、設置時に使ったモノの忘れ物のチェックとしても行います
(段ボールの破片、ガムテ等がコース内にあった場合発見出来たり・・・)


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大体は書いたかなぁ
ミニ四駆コースが増えますように。。。


それでは

オタッシャデー


画像:
タミヤ公式
アプリ「超速グランプリ」
Mini4WD Online Track Editor

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参考対象

初心者向け0.1B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1中級者以上

ドーモ


ミ=ナサン


やき=うデス


表画像



決勝進出しました(決勝戦とは言っていない


大会の流れがある程度解ったので
ルール規約読んでもよう解らん!という方向けに
改めて公式ルールを書いておこうかと



ルール変更等、状況によってはタミヤ公式からルール変更もあるので

あくまで公式ルールから読み取れる範囲と実際の経験上を説明する記事です

オープンクラス(高校生以上)でのルール
誤った可能性の観点から、当記事を鵜吞みにせず
自己責任でお願いします

※2022年4月現在、ミニ四駆公認競技会規則 〔2020年特別ルール〕準拠
 また急遽書いたので誤った情報の可能性もあります。
 すみません


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参加の仕方
タミヤの公式HPにアクセスし、各特設サイトにての申し込み
定員数を超えると抽選で当選者が参加出来る形になるそうです


タミヤ公式HPサイト(ミニ四駆・トップページ
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/index.html


申し込み時に入力したメールアドレスに当選結果が来る模様


※公式戦専用アプリ「PASSPORT」はコロナ過以後、稼働していない様子なので
 公式HPで確認しましょう
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会場にて
コロナ過の影響で大きく変わったのですが
当選通告のメールアドレスに走行時間が記入されているそうです
大きく変わった点も含めて

会場に行く前に必ず身分証の原本を持参すること(免許証や保険証でも可能だそうです


指定された時間内に
受付にて公的身分証明の確認と参加料の支払い(たぶん
    ↓
ノーピット方式だそうで
マシンを整備する場所が廃止されました
    ↓
指定時間に車検


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車検

公式ルールに対応した車体にする、チェックしておく等
大会用となると何日も前から準備を始めたりしておく方が多いかと思います

特に寸法の面ではパーツの規格が正確で無い場合もあるので組みあがった状態から
定規や計量器等を使って計った方が良いと思います



・タミヤが販売しているミニ四駆シリーズのパーツ、ダンカンシリーズのパーツ、AOシリーズのパーツ(一部)を使用して製作されていること

・レーザーミニ四駆、ミニ四駆REV、ミニ四駆PRO、レーサーミニ四駆、スーパーミニ四駆、
フルカウルミニ四駆、エアロミニ四駆、マイティミニ四駆、ラジ四駆、トラッキンミニ四駆シリーズ
 の競技車を使用する事
   (シャーシで説明すると初代(コミカル)、ワイルドミニ四駆シリーズは駄目っぽい

・ボディはシャーシから外れない様に固定する事、自作ボディの使用は禁止(正規品の肉抜き等の改造はOK
 著しく小型化されたボディの使用禁止(コックピットだけとか駄目
 ボディに最低シール1枚又は塗装をする事



・寸法等
車検画像
タミヤ公式HPより

寸法の解説をします
下記の赤タイトルは特念入りにチェックされる項目なので
特に確認しておきましょう



最大幅:
パーツを含むマシンの幅を105㎜以下に抑える必要性があります
特に9㎜穴に9㎜ローラーを付けていると104㎜を超えるのでギリギリになります
近年「壁ブレーキ」が流行った影響もあり、特に調べられる項目です



全長:
マシンの全長を165㎜以下にする必要があります
100均の「フタが止まるボックス」や「中身が見えるケース」の
壁に引っ掛からずに収納出来れば大体クリア出来ますが
製造の微差の問題もあるので念を押して定規等を使って計っておきましょう

全高:
マシンの高さを7㎝以下にする必要があります
こちらも一時期流行った壁ブレーキの影響で
コースレイアウトによっては念入りに調べられる項目です

高さ

ただJC2021レイアウトだと薄く作る方が良いから今年は見た目パス多そうな・・・

また、公式で市販されていた車検ボックスだと高さ50㎜程までの高さなのですが
公式車検だと高さ70㎜までしっかり計測されます

最低地上高:
タイヤ、ホイール以外の地面からの高さです
特にブレーキを張った結果、引っ掛かってしまったケースはよく見られるので
こちらも念入りに調べられる項目です

車高


厚さ1㎜の鉄ベラを滑らせて、当たらずに通る事が条件になってきますので
念を押す場合は1.5㎜程開けておくと吉かもしれません
ブレーキに引っ掛かったらアウトと覚えておきましょう


タイヤ径:
直径で22㎜~35㎜の範囲にする必要性があります
ペラタイヤの使用率から計測される項目で切る、削る等の改造無しであれば問題は無い
作り手の技術面や個体差などで凹凸した楕円のタイヤ、
テーパード加工等の場所によってタイヤの径が変わる場合がありますが

タイヤ径



凹んだ場所等の一番小さい場所で22㎜以上、ランナーの切り残し場所等の一番大きな場所で35㎜以上

といった計測になるそうです(タミヤスタッフに聞いた気がする・・・



タイヤ幅:
タイヤの幅を8㎜以上にする必要があります
縮みタイヤによるタイヤ縮小化やハーフタイヤ等の
正規から幅が変わる可能性がある場合は注意しましょう

タイヤが一部破れた、欠けたケース等幅が違う場合は
欠けた一番狭い場所が8㎜以上である必要性があります(体験談


最低重量:
電池、モーターを装着した状態から90g以上にする必要があります
電池とモーターで50g以上はあるのでフェンスカーの様な状態でない限り中々切れないと思います
重量



ローラー:
ローラー装着数の制限は無し
過去に6個までという規定があったのですが現在は解放されています

豆知識程度に書いておきますと
円状のスタビヘッドの装着が甘く回転してしまった場合はローラーとみなされます


駆動方式:
四輪駆動である必要があります(あくまでミニ四駆なので
電源を入れ、4つのタイヤが回転している必要があります

減速の原因になる事があるので中々ならないとは思いますが
ギヤが欠けた等、意図せぬ場合でも四輪駆動にする必要があります

ギヤ:
カウンターギアとスパーギヤが
タミヤによって決められた組み合わせである必要があります

違う組み合わせでギヤ比率を変える行為とギヤの歯数の改造の禁止という事ですね
軽量化の為の穴あけ、フローティング加工等の
軸自体、歯面と軸の間の加工は認められています

ギヤ組み合わせ
タミヤ公式HPより



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ツール

まぁ例によってAmazonですが
下記の公式ツールで予め自己車検を行うことも出来ます



セッティングボード
タミヤ公式HPより

また、ネット上ではプレミア価格となっていたので控えたのですが
HGアルミセッティングボードもそこそこ重要

曲がりにくい正平面な板として
マシンを置いて平行の基準になり、タイヤの接地面積の確認など毎回ミニ四駆を走らせる際に必要になったりします

ショップで見かけたら是非

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大会形式

公式大会一連の流れ

大体の大まかな流れです
事前に受け取ったメールに指定された時間内に受付と予選を行います


受付
・メールで指定された内容の提示
  (スマホ等で送られてきたメール、QRコード等
・本人確認
  (免許証や保険証で可能、付き添いの方もここでリストバンドを受け取る
・参加費の支払い
 (現金、ペイペイだっけ・・・?
・エントリーステッカーを受け取ります


今回は受付近くにドクターによる仮車検が設置されていました
本車検で駄目出しを食らって並び直しを防止する為に一度受けておくと良いかと



一次予選
・走行列に並び車検でエントリーシートを提示
 (冬場等でバッテリーをカイロ等で温める行為は原則禁止となってます

・車検合格後、1~5(スタートするレーン)のステッカーを渡されるので
 マシンの見やすい場所に貼る

・マシンを持って指示された番号が書かれている場所で待機
  (床に番号が書いてある紙が貼ってあったり絨毯が敷かれてます

・最大5人の走行で行われます

・スタート時、マシンのスイッチを入れ、指定レーンのSTART線を超えない位置から
 手を放してマシンをスタートさせます。
 押し込む動作はペナルティ等が課せられるので手の動きに気を付けましょう
 (ちょっとしたコツ、どちらかの壁にローラーを付けながら放すと
               下り先でバタつかずスムーズにスタートさせられる)

・スタート後は待機エリアに移動してマシンの走行を見守れます

1着で完走すると一次予選突破です
  突破した人のみがキャッチエリアで自身のマシンをキャッチしてそのまま二次予選の待機

・自身を含め全員COの場合は全員予選敗退となります

・敗退した場合は出口付近のケースでマシンと参加賞を受け取る

・意義申告はレース終了後にスターターに申請する
 (先頭を走行している状態からCOして逆走状態の他のマシンに阻害され
   結果COした、2着以下だった等



二次予選
・一次予選通過者はそのままマシンを待機用ケースに入れ
 二次予選開始まで待機となります

・3人走行で行われるため、一次予選通過者が3人揃うたびに
 一次予選の間に二次予選を行う

・二次予選開始直後に指示があるまでマシンに触れることが禁止されています
 少しマスキングテープが剥がれたのを直す等、電池交換も無し

・二次予選は3人走行、一次予選と同じようにスタート
 1着完走で二次予選通過

・敗退した場合は一次予選と同じく、出口付近のケースでマシンを受け取ります

ここまで勝ち上がって予選通過
 決勝進出と書かれたステッカーをエントリーステッカーに貼ってもらいます

・マシンを持って出口付近で参加賞と決勝進出者副賞を受け取り、
 決勝ラウンドまでの説明を受けます



待機エリア(ソーシャルディスタンスエリア

・決勝ラウンド進出者の待機場(ソーシャルディスタンスも兼ねて)として設けられています

・セッティングが可能で電池交換もOK
 
・エントリーステッカー(決勝進出ステッカー付)の提示で再入場が可能

指定された時間(予選終了予定時刻まで)に待機していない場合は棄権とみなされます
 (予選が押してる場合は延期したりしますが・・・

・予選が終了するとその場で説明を受け、
 くじ引きによる決勝ラウンドの組み合わせが決定


決勝ラウンド(準々決勝~準決勝)
・通過者は予選と同じく1着で完走する事
 
・5人走行、自身を含め全員COの場合は敗退
 (他走行の決勝ラウンド進出者全員COなら別かもしれませんがここまで来ると完走者はほぼ出ます

・勝ち抜き2走目よりタミヤよりパワーチャンプ(富士通製、アルカリ単三電池)が支給されます

・電池交換以外のセッティングは不可
 


決勝ラウンド(決勝戦)
・準決勝を勝ち抜いた最大5人走行
  (3位までは決めたい様なので最小4人?

・1着優勝、2着準優勝、3着三位

・自身を含め、全員COで再レースとなる
 
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まぁある程度かいたかなぁと
大会の感想ですが練習時間がほぼ取れずで
頭の中で理論だけ組立



それではオタッシャデー


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追記 2022.12

ローラーに関して
側面の摩耗による著しい変化は
「加工したかのような類」で収まりがついたのではないかなぁとのこの頃
側面が銀色になってもエッジが無く丸い状態は車検で通るのでは

ここから
アルミセッティングボードの加工による加工パーツの禁止が発表されました
念を押してセッティングゲージとピニオンプーラーの加工パーツの使用も禁止されました

アルミセッティングボードは本来の使用法とは別に
モーターの支えやカウンターギアシャフトの支えとして大きな働きがありましたが
ここに来てまた一つの起点が来ているような


最近禁止令は多いけど解放が少ないなぁと思いつつ
使ってないのでノーダメージな私は複雑な思いに・・・



追記2024.3

ローラー摩耗許容範囲枠の直径にて規定外直径であると言われました
後々図ったら
ローラー企画0.5mm以上小さい場合は許容範囲外の判定を受けるのかなという印象でした

参考対象

初心者向け0.1B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1
ドーモ


ミ=ナサン


やき=うデス

今回はブレークインのやり方っぽいものを解説します
「少しでもミニ四駆を速くしたい、でもやり方は解らない」という初心者向けという事で









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どうでもいいこと

1周年で貯めてきた虹石が進化を発揮し、
キタサンブラック当たったったw



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ジャンプメニュー
・ブレークインって何?
・ブレークイン有無の差
・ブレークインのやり方
・ブレークインすると何故速くなる?
・ブラシの種類によってやり方が変わる
・金属ブラシのブレークイン
・カーボンブラシのブレークイン
・ブレークインの研究は開けた方が速い

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ブレークインって何?

慣らす仕込む といった意味です

乗用車でも新しいタイヤに変えるとブレークイン40㎞走行が基準でしたっけ・・・?
円状の物は真価を発揮するのに真円にする必要がありますが

まぁ円周率の計算でも割り切れないくらい真円とは難しいものです(関係ないけど

そこで回転しながら余分な凹凸を無くす行為が円状に対するブレークインということになります


ミニ四駆でもギヤ、電池、モーター等にならし作業をすると速度が上がったりします


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ブレークイン有無の差

動画にてノーマルモーターをブレークインして比較してみました

検証方法
 ミニ四駆スピードチェッカーの時速計測を用いて
 ブレークイン前と後をそれぞれ検証
タミヤ スピードチェッカー



ブレークイン前後

最高速度、最低速度、アベレージ(最も維持した速度)をそれぞれ計測した結果
全体的に上がっているので

間違いなくブレークインは行った方が速くなります

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ブレークインのやり方

以前ミニ四駆をやっていた方ならマシンをスプレー缶に固定し
空回転させるといった方法など思い当たるかもしれませんが


簡単な話、モーターを空回転させる




とは言え何分くらいやるのか
近年だと何ボルトでやればいいのかなど
人それぞれというくらい方法が色々ありますが

今回は私がやっている方法で解説していきます

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ブレークインすると何故速くなる?

モーターには回転する部分と固定させている部分がありますが

通電させる為のブラシというパーツと
コミテーターと呼ばれるブラシと通電する為の丸みがかった鉄板があります

コミテーターは軸と共に回転しながら電気を受け取り
ブラシが外装のケースと位置を固定させた状態で回ります

ブレークインという作業の目的は主に
ブラシとコミテーターを摩耗させたりすることで
双方の接触面積を上げ、通電量を多くするという事になります


ブラシイメージ図



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ブラシの種類によってやり方が変わる

ブラシ

ブラシとはモーターの回転するコイルに電気を伝える為のパーツで
モーターのブレークインでは主にこのパーツを削る事により速度が上昇します


金属ブラシ
チューン系の低回転モーターに使用されています
耐久性が低いのですがブレークインが速く終わるのが特徴です
電池の性能差の影響を受けにくい為昔のミニ四駆公式大会では
金属ブラシ搭載モーターが基本とされていました


カーボンブラシ
ダッシュ系の高回転モーターに使用されています
耐久性が高くカーボンという硬い素材の為長くブレークインをする必要があります
電池の性能差の影響が良く出る為、電池毎の個体差等のステータスによって
速度を上げて行くことが可能です

またダッシュと名前が付いても一部金属ブラシ搭載しているものもあります
手持ちのモーターをチェックしてみてください


金属ブラシ搭載モーター(PROシリーズ含む)
・ノーマルモーター(キット付属のモーター、AOパーツ)
・ハイパーミニ
・レブチューン系
・トルクチューン系
・アトミックチューン系
・ライトダッシュ系
・ハイパーダッシュ2


カーボンブラシ搭載モーター(PROシリーズ含む)
・ハイパーダッシュ3
・ハイパーダッシュ
・マッハダッシュ
・パワーダッシュ
・スプリントダッシュ
・ウルトラダッシュ
・プラズマダッシュ


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金属ブラシのブレークイン

金属ブラシのブレークインは
コミテーターと呼ばれるブラシが接触する鉄板を削って速度を上昇させます
金属ブラシの特徴として耐久性が低い為、長くブレークインするとかえって寿命を削ってしまいます
そこで速攻で削りきる為に高電圧でブレークインします


9V電池
コンビニやらスーパーやら意外と置いてある9V電池



9V電池で10秒を正回転と逆回転を1セット
2,3セット程で仕上げます
又はモーター音が上がり回転数があからさまに上がるまでという方法もあります


コミテーター 金属ブラシ


コミテーターとブラシを簡単に図にすると
上記の様に接着面積が広くなります

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カーボンブラシのブレークイン

カーボンブラシは耐久性が高く長く使える反面としてなかなか削るのが難しいのが特徴が故に・・・


ブラシイメージ図

初心者から上級者まで(たぶん)
上記の様に上手く削るのには毎回頭を抱える要素かと思います


そもそもどうすれば削れるのか
どうすれば綺麗に出来るか(接着面積に影響する為
どうすれば要領良く出来るのか
等々・・・

やり方が人それぞれだけに解らない状態


ただし、個人的に絶対に
「カーボンブラシのモーターにやらない事」
                が2つあります

・電圧3V以上でブレークインしない(推奨電圧0.5V~1.5V
・逆回転慣らしをしない




・電圧3V以上でブレークインしない(推奨電圧0.5V~1.5V
 金属ブラシとは逆でコミテーターの焦げ付く事により消費電力が無駄に上がるだけでなく
 減速の原因にもなります。しかもカーボンの焦げ付きの場合は中を開けずに落とすのが非常に困難です。
 また、ブラシが弾く為に上手く削れないどころか斜めを向いたりと
 ブラシの形状が全く定まっていない状態で高速回転させると
 ブラシが安定した状態で走らせられなくなったりします
 カーボンブラシをブレークインする時は
 弾かない様に「ゆっくり、ズリズリ」と削って行くのがセオリーなのだとか


・逆回転慣らしをしない
 これもまた金属ブラシとは逆でブラシの端が欠ける可能性がある為
 せっかく広げた接着面積をあえて減らす行為になりかねません
 良く削れるのは確かなようですが接着面積を減らしてしまうと本末転倒です
 

やらない事 構図




※追記:砥ぎ用オイル込みにて逆回転でRPMが上がったケースがありました
    当記事ではあくまで私個人のやり方として紹介している為、不明な点もございますが
    一例としてご参考いただければ幸いです。
    




大まかですが私が聞いたことある方法はザックリと3つ

①1.0V~1.5Vで2日間程行う
②1.0V~1.5Vでオイルを差し込み 2,3セット程行う
③1.0V~1.5Vでぬるま湯に浸した状態で2.3セット行う





①1.0V~1.5Vで2日間程行う
最もシンプルな方法です
2日間かけまくるというよりは
48時間分回転させるという発想が近いかもしれません

が当然時間がかかる為、中には断続的に4日5日とかかる方法の為
もう少し効率の良い方法が無いかと今日でも研究されている方が居る程な・・・


②1.0V~1.5Vでオイルを差し込み 2,3セット程行う
エンドベルと軸受けといったモーターピン擦れる場所、コミテーターに通電性の高い金属オイルを多めに指して10分~15分くらい行う方法

金属オイルの品によっては効果がまばらになる為確実性には欠けますが
人によっては確立された方法もあるので色々試すのも良いやり方かと思います(要約:実験あるのみ




③1.0V~1.5Vでぬるま湯に浸した状態で2.3セット行う
俗に言う「水中慣らしブレークイン」と呼ばれるものです
故障のリスクもありますがコツを抑えておけば
経験上故障したことはありません

調べれば動画等出ると思うので
詳しいやり方はお調べ頂ければと思います(私の発案でも無く、実践記録としての記事では無い為


強いて言えば
ぬるま湯は、沸騰したお湯と水を1:1で混ぜるとそこそこ良い温度になります

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ブレークインの研究は開けた方が速い

最後に
インターネットの普及やミニ四駆関連のサイト等の情報源を調べるのも手ですが

一番手っ取り早いのは
   「手持ちの速かったモーターの中身を開けて目視で確認してしまう事」です

一番はピーク時を調べる事ですが
流石に勿体無いので、ピークが過ぎて遅くなったモーターを
開けるのが一番良いでしょう


逆も然りで、何故か特別遅かったモーターも調べてみると

経験上
 ブラシが欠けていた、斜めに削れていた、何か引っかかっていた
といった

何かしらの原因も反省材料としてブレークインの方法を少しづつ改善させる事が
出来るようになるかなぁと思います。

過去の動画に開け方載せてまする




それでは今回はこんなところで


オタッシャデー





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