”やき=う始めました”がミニ四=駆始めました

ミニ四=駆を始めました やき=うデス ミニ四駆に関するアレコレやノウハウ的なものを適当に書いてます。YouTube制作もしており、動画連結記事も取り上げていきます。 静止画と動画の両面から確認出来る何かを作っているのでよろしければご利用ください

カテゴリ: ミニ四駆 中級者以上向け

セレクトテーブル図1

HOTA THUNDER のミニ四駆で使いそうな機能一覧です



とりあえず動画用の参考資料として上げる

細かな解説は後々で。。。




後々になったので
【ミニ四駆】HOTA THUNDER をもう少し説明する【動画連結記事】


その動画 ↓


参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上







前回のあらすじ

ワイ「んあ~・・・」ボケー

ワイ「ファ!?もう深夜やんけ!
         明日仕事!寝る!ここまでを前半!」



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当記事は全体の後半

 前半
【ミニ四駆】アンカーを出来る限り簡単かつ安く(願望  【動画連結記事】前半

 後日の改善点
【ミニ四駆】安価アンカーの改善点と追加改造が出来たんで 晒す 【ミニ四駆中級者以上向け】


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ジャンプメニュー

・キノコの加工
・フルカウルステーの加工その②
・組立
・取り付け

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キノコの加工

キノコ

勝手にキノコとか呼んでいるものです


具体的なパーツとしては
ロングスタビ低摩擦プラローラーアンダースタビヘッドセット
タミヤ公式HPより


この二つ、

ロングスタビ低摩擦プラローラー
アンダスタビヘッドセット

のスタビ




キノコ加工図

具体的な図です
まぁそこまで難しくは無いと思います


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フルカウルステー加工その②

キャップスクリューを使いたいので
ビス突起に対する引っ掛かり防止を作ります

キャップスクリュ引っ掛かり防止


キャップスクリューの頭が直径約3.7㎜なので
4㎜のあなを開けた端材を付ければ良いでしょう





キャップスクリュー引っ掛かり防止


ピッタリはまりマス
あとは接着剤を流し込みます



ではボールリンクステー 軸穴の斜め加工をします

ステー加工



フルカウルステー 断面図


絵下手でスマソ

リューターのザグリビットの側面を斜めに入れて作ります(あとは動画見た方が解るかも



フルカウルステー加工











フルカウルステー加工 チェっく


最後にキノコを入れて円滑に中心に戻るか確認します
微調整をしながらの作業になるでしょう


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組立

やっとパーツが出来たので組立です



IMG_8311


一応貼りましたが
解りにくそうな感じがしたので



組立図

簡単ながら正面から見た時の図です

灰色が軸ビス
黄色がフルカウルステー
赤色がリヤブレーキステー
オレンジがマルチ補強ステー


ビスは頭が下向きになります



ここまで出来たらバネを入れてロックナットで閉めるだけです

ロックナットの逆さ止めのコツ
最初は正規の方向からネジを空閉めて貫通

外してから
逆さに入れる時ネジ山が噛むまでゆっくり閉めます
特にビスに対して垂直に入っているか注意してください



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取り付け


まだ終わってない!



IMG_8308

MSフレキを例として出しますが

手前の穴に取り付ける際に
バンパーカットした切り端をヤスリで削って調整

キャッチャーのストッパーを切り落としましょう





他引っ掛かるポイントを見つけ
ステーがスムーズに動ける様にアンカーの周りを削っていきます

支え用のスタビはあんまり削るケースはないかな





アンカー完成図

スムーズに動くようになったらようやく完成です

キノコ周辺やボールリンクステー下など擦れる場所にグリスを塗っておきましょう





動画が雑な分丁寧に説明したつもりですが不明な点はコメントくださいな




それでは

オタッシャデー



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参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上
2021-02-26 054221

ドーモ!



ミ=ナサン



やき=うデス





今回は【ミニ四駆】LC対策 ダッシュ系編【動画連結記事】
で説明した

ATコントロールとか勝手に呼んでいるものに付いて説明します


今回はそこそこ自論が混じったもので
効力としては不明確なのもご了承ください

(ダメ元で試してみる程度の参考に・・・


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まず最初にATバンパーに付いての説明


ATバンパー(オート・トラック・バンパー)

スロープなどでマシンがコースの壁に乗り上げた時
バンパーが上下することによって復帰率を高めるシステム

と検索したらありました

個人的には下記の効果があると思います

・上抜け
・可変スラスト
・衝撃吸収



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では本題
特にATバンパーでも3レーンLC、デジタルゾーンで大きく働くのが
可変スラストの機能です


しかし
過度なスラスト角を入れるのは横転の原因としてCOしやくすなり
また、目的の場所で目的のスラスト角を入れないとスラスト角不足によるCOします



では、目的の場所で目的のスラスト角を入れる様にしましょう
この概念をまとめにATコントロールと呼んでいます

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ATコントロールの考え方

とりあえず条件として
フロント提灯、フロントATスラダン搭載の
MSフレキでの経験が多いのであしからず





通常スラスト


スラスト角は「プロトラクター」という角度計測器を使って計ります
車検ボックスを使って垂直を保ち、
ローラー側面に分度器を合わせると


90度からX度ズレます X=スラスト角


さて上記画像で通常のスラスト角は8度でした

実際問題はアッパーも細部の要因としてあるのですがここでは
この通常状態のスラスト角を「下限スラスト」と定義を付けます





上限スラスト


今度は開けた状態のスラスト角を計ります


特にATスラダンの様な くの字型AT は開きやすく

何だかスラスト角じゃない角度をしてますね・・・


この時スラスト角は38度まで開きました
開いた時の角度を「上限スラスト」と定義します



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ATでLCを入れる  とは?


今回はATが生きやすい3レーンLCを入れる対策としてセッティングしていきます


先ほどの上限スラストと下限スラストは
8度~38度


これをLCでの車体の動きから

上りから8度で入り提灯がLC頂点を通過してスラスト角で車体が降下
標高として提灯だけ空中に一瞬残され、あとからシャーシを追います

提灯が下がりきるまでの間にATの可変スラストが働き
上限スラスト角38度で車体が急降下

そしてタイヤが地面に付き、あとから提灯が元の位置に叩き戻り
下限スラストの8度で走行を始めます


という一連の流れになるはずです

大体


LC側面図

こんな動きの筈


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入らない時があるけど何故?


前提として
【ミニ四駆】LC対策 ダッシュ系編【動画連結記事】


をお読み頂き、対策されている体で

お話します(変〇〇土方





ここまで対策されている方でLCが入らない場合
多分こういった状態です


 これ以上スラスト角入れたら速度や他レイアウトに影響するし・・・
               提灯が動いているように見えるんだが・・・



一つの原因として提灯の動きと言う着眼点は合ってます

先ほどのお話の
「LCの山の頂点を超えたあたりで急降下する」
            というのが出来ていない

可能性があります


スラスト変化のタイミングが遅いってことですね
ちなみに速すぎるとCOしにくい反面LCで
グッ!と減速します


ポイントは二つ
・ATの支えているバネ、及び支点が硬くて提灯の振り子運動で動かせない
・提灯とフロントステーの連動に遊びがある事を考慮してない可能性


また、これらのスラスト可変のタイミングを調節するセッティングを
「ATコントロール」と呼んでます


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・対策 バネでコントロール
黒バネグラム


黒バネを計りました(上記画像
346gくらいですね(やりすぎた気がしますが


バネには硬さがあるのはご存じかと思いますが



その単位はご存じでしょうか?



グラムです






ビートマニアシリーズ等のアーケードの音楽ゲームを嗜んでる方なら
ご存じかと思いますですが
ボタンが硬い!バネ何g?なんてことがよくあります


この様にバネは反発する力をグラムで表すことが多いのですが
入れ加減によっても変動するのでどこまで縮んでいるかによっても重さが変わる為

黒バネでも恐らく最大346gはあります




これを提灯マスダンがテコの原理等を使って持ち上げられるか?がポイントです

ATスラスト

ATスラダンの場合は先端の銀ロックナット部分で調節出来ます


他対処法として
バネ自体の交換(黒バネより黒樽の方が柔らかい)
バネを切ってしまうやり方もあります


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・対策 スペーサーを入れる


提灯マスダン


提灯のマスダンパーが提灯を叩き上げるのに若干のラグが生じます


画像では天井まで約7㎜ありますが
提灯が開くのが遅い事が原因の場合、間にマスダンパーを追加で入れたり、
これ以上重くしたくない場合はスペーサーを入れ、

たたき上げのタイミングを速くすることが可能です


2021-02-26 054257





また、提灯の視点を半固定にすることでも
効力がある程度見られました

2021-02-26 054221


オレンジ〇の内側、
提灯の付け根上にスペーサーを入れ
支点を下に半固定にすることで

提灯の跳ね上げ範囲の内で
スラスト稼働域を広げることがある程度出来ます

ビス内で支点が踊るのを防止する役割として作用します

確認範囲内、支点を下げると速く提灯が上がり
上げると遅くなります(確かそうだった



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まとめ
何だか作業中に色々あって
話が飛んでそうな気がしたので

・上限スラスト、下限スラストを把握すること(上限スラスト角適正は実験中
・上限スラスト角を入れるタイミングを調整することが「ATコントロール」
・AT根本の硬さを調整する、調節できるようにする
・提灯には遊びが基本あり、提灯支点の半固定と
 提灯マスダン天井距離を短くすることでコントロールする




一通り書き終えたかな?


まだまだ不明確とはいえ
フワフワした内容もあったかなぁ・・・


精進しまする・・・




それでは



オタッシャデー



参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上
ドーモ!

ミ=ナサン


やき=うデス

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当記事は全体の前半

 後半
【ミニ四駆】アンカーを出来る限り簡単かつ安く(願望   【動画連結記事】後半

 後日の改善点
【ミニ四駆】安価アンカーの改善点と追加改造が出来たんで 晒す 【ミニ四駆中級者以上向け】

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ジャンプメニュー

・ARASUZI
・リヤアンカーの効力
・材料
・リヤブレーキステー加工
・マルチ補強の加工
・フルカウルステーの加工


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ARASUZI

今回は久しぶりにアンカー欲しくなったので

1軸リヤアンカー作るついでに動画にしたのですが

余りにも適当だったなぁと反省し(またやらかさないとは言っていない

意味不部分の補修も兼ねた記事に・・・







まず

1軸リヤアンカーとは
非固定のステーをビス1本で固定
てこの原理上、作用点の幅が広く上抜けが速いギミックです

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リヤアンカーの効力

・スラダン効果
・素早い上抜け

スラダン
スライドダンパーの略で左右にグニっと横から当たる衝撃を緩和します
横から緩和することでリジット(ローラー固定セッティング)で
生じてしまう衝撃が車体に入ります

そうすると壁バーン!
車体ポーン!


一瞬タイヤが浮くんですよね・・・
浮いた分減速します


よって
デジタルカーブやウェーブの切り抜けが速くなり、
エアターンで衝撃によってはじき返されるのを防ぎます(CO原因の克服


エアターン:
ジャンプ中にコーナーに差し掛かる事、タイヤが浮いている状態で曲がる


素早い上抜け

引っ掛かり防止を作った方は次のステップとして意識するといい点です

コースの壁の上にマシンの一ヶ所が引っかかる事によるCOを克服したら

何れコースに復帰しますが

引っ掛かっている間減速してしまうので

次に復帰の速さを意識するとタイムや対戦で有利に働きます


上記の二点を効率よくこなしてくれる為
リヤアンカーは採用率が高いギミックの一つです



アンカー完成図




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材料(面倒だから動画から取った)
背景:フリー素材あそび様
材料
材料 1


とりあえず
・リヤブレーキステー
・マルチ補強
・フルカウルステー
・キノコの加工

の4つを加工していきます

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リヤブレーキステー加工


リヤブレーキステー加工図


赤線は切る
赤点でザグリ加工
黄色点はリヤマスダンを付けたい場合にザグリ加工


リヤブレーキステー加工



シャーシの付け根間違ってザグリ加工をしてしまいましたが
不要だ!



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マルチ補強の加工



フロントワイドマルチステーをサポートに
マルチ補強に穴を開けます


多分動画見てるだけじゃ間違えやすいポイント

マルチ補強1
マルチ補強加工2


真ん中の寄せ方に注意
画像の向きから下に寄せて取り付けます

真ん中が上手く入っていれば両再度の固定も指定の位置になるはずです


マルチ補強加工図

赤でマルチ補強を固定して
黄色の場所に穴を開けます(Xリヤステーシャーシ側の穴位置に該当します)






マルチ補強 完


黄色の穴から左右を切り落として画像の様な状態になります




次に適当な端材を真ん中の三つの穴を
塞ぐように接着剤で貼り付けます



マルチ補強 断面図



上記の加工を施します

青でザグリ加工をしているのは先ほどの黄色の穴
赤の真ん中だけまとめて貫通する様にドリルやピンバイスで穴を開けます



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フルカウルステーの加工
フルカウルステーと ボールリンクステー

動画ではボールリンクステーはオリジナル加工のものを使いましたが
ただ形状のものなので使い方はほぼ同じです





フルカウルステー 仮止め


上記の穴で仮止めをして
液状接着剤を流し込みます






削り図


いえ、顔書いたわけではないです

接着剤が乾いたら赤線の通りに切り
赤丸の中のボールリンクステーを削っておきましょう

引っ掛かる事が多いポイントです






前半にして終わり!閉廷!

とりあえず進行示すのに区切ります


オタッシャデー





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参考対象
B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1中級者以上





ドーモ!ミ=ナサン


やき=うデス




今回は過去に出した動画の関連について

上に貼ってある奴が

長ったらしいし、わけわかめ!


という方に補助的にブログの方でも説明します


理論や推測、経験から解説しますが

あくまで3レーン用LCの対策だという事をお忘れ無きよう
(オリジナルとか5レーンは種類が多すぎてやる事が変わる為)





早速ですが動画の内容、主張自体は変わりません
「インリフトには絶対するな」



あらすじとして上記の動画は中級者以上向けとしての動画です
初心者向けは既に作成してます

インリフトとアウトリフトに付いては別記事でも上げようかなぁと思いますが
恐らく初心者のうちに勉強しても実践で感じられないのが現状かと思います







https://youtu.be/8zRu4pNzjVU


ここで初心者向け(主にチューン系モーター使用の場合)
のおさらいとして動画では下記の説明をしました

・フロント、リヤにスタビを立てよう
・スラスト角度を足して先端を落とそう



模範解答としての車体には初心者向けということで

・パーツの加工、シャーシやボディなどの加工一切無し
 ギミックマシンなんてもってのほか

・グレードアップパーツを説明書通りに着ける

という条件の元で組み立てたので初心者の方でも作り易くしましたが



ハイパー以上のカーボンブラシモーター(所謂ダッシュ系)と
なってくると高速化によって更に要求される内容が増えます

・高速ということは前に進む運動エネルギーが強い為
 自由落下による先端落としが期待できない

・固定されているスタビの減速効果がほとんど期待できない
 下手にスタビにブレーキスポンジを付けても片側のみ当たる為車体バランスが崩れる

・裏側に貼ったブレーキスポンジ自体を期待してもバンクスルーすると当たらなくなってくる
 期待として薄め、あえてあてに行っても着地時の事故の元になりかねません

これらの条件を追加でクリアする方法として
ギミックマシン化が一つの解決法です


というか
寧ろギミックマシンじゃなきゃなかなか難しいと思います


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ここからは一番最初の動画に付いて説明します



LC
https://mini4wd-track-editor.pimentoso.com/LPP747

ミニ四駆トラックエディターにて作成


この画像からミニ四駆がどういった動きをするべきか(するのか)

LCは必ず右から左へ流れます
よって右フロントローラー→左フロントローラーの順番で当たり
しかも速度的にほぼ空中だということ(LCセクションの内、2/3はタイヤが床に付いていない)


よってマシンはLCクリアの為に

右ローラーで整える→フロントを落とす→左ローラーで受ける

といった要求を順番に満たさなければなりません



この動作の過程で車体が傾くとCOの原因になります


LC フロントローラー 円錐


傾きの原因としてフロントローラーの作り方にあります
動画内では「円錐で作るな!円柱で作れ!」といいました



12-14フロント
アプリ「超速グランプリ」より

表現はアプリですが現実のミニ四駆のお話なので悪しからず(超速グランプリだとこの辺のお話は考えられてないらしいので)


下14㎜と上12㎜
これが円錐(えんすい)作りと勝手に呼んでいるローラーセッティングの一例です
特徴としてはインリフト状態になりやすい
メインローラーは下段の14㎜




14-14フロント
アプリ「超速グランプリ」より

下14㎜上14㎜
円柱づくりと呼んでるセッティングの一例です
勿論車体は比較的地面と平行に保たれやすい

この場合もメインローラーは下の14㎜


14-12フロント
アプリ「超速グランプリ」より


下12㎜上14㎜
逆円錐やらV時作りと適当に呼んでます
円錐作りとは逆でアウトリフトになりやすい傾向になります


上14㎜がメインローラーとなる為3レーンの場合
通常カーブで壁をしならせてしまうと考えられています(その分外円を走る為コーナーで遅くなるという考え方)




この中でどれがいいの?というと
基本的には一番下と一番上のローラー径を揃える
円柱作りがいいのではないかなと思います

ただ他レイアウト次第なのでなんとも言えませんが



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ここから本題


LC左

動画内でも説明しました通り
DBやスロープの様に前後のセクション関係によって難易度の変わるセクションがあります

LCもその一つです

尚、DBやスロープよりもCO率が低い為あまり重視される様な
サイトを見たことがないのですが
なんとなくでもクリア出来ちゃうのも事実かと思います




さて、難易度高いと説明したのが
LC→左カーブ


私が走らせてきたレイアウトの中でも
見た目以上の難易度のギャップがありました

いや、これ速度出しちゃうと入らないんですよね・・・
場合によっては速度負けしているマシンの方が入らないなんて事態が多数あったので

原因は速度やブレーキでは無いのは明らかです

原因に速度が絡んできたとしても
出している速度に対して、対策自体が足りていないケースが多かったりします
(例えばスラスト角の不足など)



ではこのLC→左が何故難しいのか
上記の一連のLC動作

右ローラーで差さえ→先端を落とす→左ローラーで受ける

に追加が入ります

LC→ストレート1枚の場合
→自由落下にて着地

LC→右コーナーの場合
→そのまま左ローラーを使いエアターン→スラストや自由落下にて着地


LC→左コーナーの場合
→左ローラーは壁を離れる→右ローラーで受ける→スラストや自由落下にて着地



なんとなく難しいと言っているのが解って来たでしょうか?
前提条件を思い出しましょう

高速でLCに入るとマシンはほぼ空中の状態です(タイヤが地面に付いていない


以上を踏まえて簡単に画像を作ってみました


LC左結果
イメージ画像

マシンはほぼ左ローラーが付いている姿勢のまま
右ローラーで受けることになります




円錐作りにするとインリフトに傾きます

左カーブに入って右ローラーで受ける時に
ローラーの付き方がどうなっているか?



これがしっかり入っていないとCOします


これが
LC→左コーナーの難しさであり

インリフトに絶対するな というキーワードを出した原因です



ローラーの食いつきなどの要素もありますが

あくまで食いつかせた結果スタビまでキッチリ入れることが出来れば
と言う条件付きになると思います

後は鬼スラなどのスラストで無理矢理入れる事も出来ると思いますが
同条件かと思います


高速で右ローラーを付きながら曲がる為
遠心力の要素も無視出来ないことから

ローラー1点以下の状態で曲がるには不可能とは思いませんが
マシンにかなり厳しい要求をしなければならず
最早運頼みの状態になるのではないかと思いました


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先端を下げるには


LCの前後セクション関係なく山のてっぺん辺りから
スッポーンと飛んで行ってしまう

典型的なスラスト角不足のCOです


初心者編の方でもスラスト角を足すと言いましたが
精々既存の5度から6~8度まで足す算段です


ただしローラー自体もコースに対して滑るので
スラスト角自体が生かしきれない場合があります
特に上滑りするとLC攻略には致命傷です


つまりここで初めてローラーエッジで入れるという発想が出来ます
具体的に食いつきのいいローラーの要素

・径の小さいローラー(9㎜等)
・そこそこ使っており表面が削れたローラー(受ける面積が広くなる為
・ゴム付きローラー(ゴム摩擦により、プラリングは削れてくると食いつきが良い
・プラローラーよりはアルミローラー


滑りくくなるためスラスト角が発揮されます



新品のローラーを使うといった方法で入れる為には
更にスラスト角を入れる方法があります

が、ほかセクションも含めて考えると現実的要素が

ATバンパーです



鬼スラはスラスト角10度以上を刺しますが
LCの様に空中でスラスト角が入ると横転する可能性がある為です
更に通常コーナーでも減速しあまりうまい手では無いと思います


その為一時的にスラスト角を足すATバンパーが現実的でしょう

ただ提灯でしっかりスラスト角を付けなければならず
スラスト角を目的の場所でしっかり入れ、それ以外の場所で元に戻す為の
セッティングも必要になります

個人的にこのことを
  ATコントロールと呼んでます

これ以上は今回割愛させて頂きます(後日やり方の記事を


COしたマシンが
横転した場合は閉じが遅いか開きが遅い

回転せずにぶっ飛んでった場合開きが速すぎるか閉じが速すぎる


追記:
記事にした
【ミニ四駆】ATコントロール【謎概念】

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ざっくりですが私のLC対策です

正規の3レーンで灰色と白じゃ角度が違うだのなんだので

めんどくさい




それでは今回はこの辺で


オタッシャデー



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