”やき=う始めました”がミニ四=駆始めました

ミニ四=駆を始めました やき=うデス ミニ四駆に関するアレコレやノウハウ的なものを適当に書いてます。YouTube制作もしており、動画連結記事も取り上げていきます。 静止画と動画の両面から確認出来る何かを作っているのでよろしければご利用ください

カテゴリ: ミニ四駆 中級者以上向け

参考対象
オープン0.1中級者以上
ダンプ1

ステーションとか行くと売ってたりしますが
ダンプのボディだけ売ってたので買ってきました



ドーモ!ミ=ナサン



やき=うデス


ダンプ買ったったのは良いとして

フロント提灯のダンプは
どこをどう切るのか検索しても見当たらないので
書いてしまいます




一応知らない方の為に


タミヤ ダンプ
タミヤ公式HPより


マンモスダンプ

ワイルドミニ四駆シリーズで
まぁ後は見ての通りのもの

近年のミニ四駆にも実は乗せやすいので
サンダーショット、ネオファルコン等の様に
使用者が多いボディの中でも唯一ABS樹脂のボディ(要はプラスチック)



ググったらリヤ提灯は見つかれどフロント提灯の載せ方はあまりなかったので



行き当たりばったりの
感覚で載せてみます




ダンプ2

まずは普通に組立
うーんこれぞダンプ!





提灯は依然作った簡単提灯に乗せます






ダンプ3

まずはフロント

赤線の通りに切ります

ダンプ4

後ろは
細い線地帯をバッサリ






ダンプ6


この時点で引っ掛かる場所を探します

まだ上手く乗らない・・・





ダンプ7

側面から見た図ここが邪魔だ!ここがぁ!

フロントの突起側面と
フロントのカウルが引っかかるので

サヨナラ!




続いて荷台側


ダンプ9


底とフロント側の側面を切り落とす





ダンプ10



ザックリと切った結果










ダンプ12


まーだ引っ掛かるか

結構上の方まで切らんとアカンですねぇ



さてこの時点で
シャーシと合わせてみます


ダンプ11


リヤタイヤに手刀が入ってますねぇ・・・


これも切り落とす











ようやく形がある程度整ったので
デザインカッターでバリを落としてから・・・




ダンプ13

フロント側の穴を開けます

提灯の稼働を阻害しない様にシャーシに乗せた状態で場所を決定
マスキングテープで固定して

簡単提灯のつなぎ目のビスを長めに変えて付けます

赤〇のところから1.8㎜ピンバイスで開けて





ダンプ14

空いた穴を2.2㎜ピンバイスで拡張します



ビスが2㎜だからこのやり方の方がズレ難いハズ・・・





ダンプ15


画質悪くてスマソ

銀色のビスが問題なく通りました


成功






ダンプ17

続いて荷台側


フロント側と比べると少し余裕あり

こ↑こ↓で良いかな





ダンプ18

フロント側同様
FRPをサポーターとして1.8㎜で開けて

空いた穴を2.2㎜に拡張




ダンプ19

開けた
画像編集忘れたからごちゃごちゃしてますねぇ・・・




ダンプ20


ゴム管切って止めて・・・




IMG_8123
画像足りないと感じて急遽取り直しました(ビールウマウマ






やったぜ!





んーそれっぽい!(愉悦感



まぁ手探りで模索出来るほど簡単なので
当たり前すぎて誰も載せないということでしょうかね・・・?


というかめんどくさがった結果見つけられなかっただけの可能性のが高そう




今後ダンプをフロント提灯で載せたい方向けに参考になれば幸いです




では毎度閉め方が下手ですが今回もそんな感じで




オタッシャデー


2020-12-22 210304



最近親がNintendoSwitch買いました

親「あつもり やりたい」

ワイ「(つけ麺?報道ステーション???)」


どうやら本体だけ買った模様・・・
で、ハードを持っていないのにSwitchのソフト買って
触ったこともないSwitchの設定やらされました





ドーモ!ミ=ナサン!

最近のマイブームはアンデス兄貴の 男の娘メモラブル
本家より盛まくりですね(歓喜



やき=うデス


MGR姉貴があそこまで可愛いと思いもしなかったゾ



そんなことより
えのもとサーキットさんのガウスメーター買った

Switchを入れると・・・

2020-12-22 210338


”ENOMOTOサーキット”!



モーターの磁力を計るもので
モーター厳選の為に買いました




んーまぁ自分でもこれだと情報が足りないと反省した次第です・・・



速いモーターは磁力も強いのですが
上記のおまけで話した通り磁力自体がRPMに対して内部抵抗の働きをしてしまいます


最終目標はあくまで
ミニ四駆に乗せた時速いモーター

なのでこの辺は無視できないところ





さて

操作方法は簡単でスライドスイッチの電源と
プッシュボタンのリセットボタン(誤作動訂正用かと)




2020-12-22 210546


この様にモーターの側面に端子を当てることで磁力を計ります
画像の液晶表記は
” N極 329ガウス ”  という事になります

ガウスという単位は聞きなれませんが

まぁ多いと磁力強いという事だけ理解すれば大丈夫でしょう(私も詳しく解らん!







モーターの厳選基準ですが

N極の側面の最大値ガウス + S極の側面の最大値ガウス = モーターの磁力性能

として図る様です


ということで持ち前のマッハをいくつかチェックしたら


ガウス表

平均755代 ミニマム530~マックス921


900!?アホか!と言う感じでしたが


マッハの一つの基準として
600代700代はふつーのマッハ・・・という感想の個体が多く

500代は走り覚えてませんね・・・(覚えていない時点で・・・


あまり当たりとは言い難い様子



800代は我が一軍モーターの子たちがいたので当たり枠、または候補として十分視野に入るんじゃないかと思いました


921の子ですがRPM33.5K代

ん~現ロットだと外れでも無く
かといって当たりとは言えないですね・・・(個人的並みの感想 個並感


ただ、高角度バンクのレイアウトにて活用の道があるので一軍!

野球で言う代打枠の様な使い方が出来ると思います




---チェックのコツ---------------------------

ざっと側面を当てまくりなんとなくわかったことがあるのでご紹介


モーターと言うのは
磁石を下から支えている窪みの場所からやや上辺りがどうやら一番磁力が強い様ですね






モーターポイント


赤丸の範囲内に最大磁力が集中するようです
まぁ20個以上調べて例外なく統一してるので効率化の参考にはなるんじゃないかぁ・・・

ん?つまり・・・モーターは下半身中心で性能を出している・・・?
モーターはそういうものなのでしょうか・・・?


なんかプロとか詳しい方のコメントを頂ければ幸いです







2020-12-22 211034

横線すっごいごつごつしている・・・


これが噂の3Dプリンターって奴なのでは!?



ということで
適当な会話で閉めとさせて頂きます

なんとなく感じた事

ミニ四レーサーは
・スポーツマンであれ!
・冒険家であれ!
・研究者であれ!

を忘れてはならないかなぁとか思いました


では今宵は酒とか飲み過ぎたので

オタッシャデー・・・

参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上


GTA0.1B-MAX0.1※一部使用不可有
ドーモ!ミ=ナサン

やき=うデス


今回はブレーキについてつらつらと・・・

追記:2024年8月1日

まーだ訂正してないのかという点にて

赤ブレーキ(ピンク色ブレーキ)はタミヤより
白ブレーキへと変更されました

追記期日以後は赤ブレーキ=白ブレーキという認識でお願い致します
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ジャンプメニュー

・ブレーキとは
・初心者向け
・ここから本番
・ブレーキの種類
・前後の差
・バンクスルーの有効性

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ブレーキとは

さて、ミニ四駆におけるブレーキと言うと

一定の箇所がコースの床や壁に触れることで強い摩擦を起こして減速し、コースアウトを防ぐ

ことを目的として付けられます


昔のミニ四駆や超速グランプリのみ知っている方は消しゴムみたいなものをこすらせたブレーキをイメージされるかと思います

しかし今現在のミニ四駆のブレーキの主流はブレーキスポンジと言うもので、主にフロントやリヤのマシンの裏側に貼る事でスロープセクションに対して床を擦る構造で減速させます


スロープ ブレーキ



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初心者向け


ブレーキスポンジには摩擦の種類があり、減速させます
IMG_8024


弱い← 摩擦  →強い     
緑→青→黒→灰色→赤




一例
タミヤ公式 ブレーキスポンジ
タミヤ公式HPより


ブレーキスポンジを使いこなす事でコースアウトせずより速度を出して
最速を目指しましょう





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ここから本番


説明の不足分

とりあえずブレーキスポンジの使い方、公式の説明で書かれていない点を追加で入れておきます

・3㎜ブレーキ等の厚いブレーキスポンジは前方角を切り落とす事
・ブレーキスポンジ前方少しをマスキングテープで覆う事
・両面テープで粘着面を補強すること
・ステーに直貼りではなく、マルチテープやマスキングテープを張る事
・ブレーキスポンジが汚れたらパーツクリーナーで掃除すること



と言う感じでしょうかね

・3㎜ブレーキ等の厚いブレーキスポンジは前方角を切り落とす事
ニッパー等で前方方向の角を切り落とします
IMG_8021




・ブレーキスポンジ前方少しをマスキングテープで覆う事
マスキングテープやマルチテープでブレーキの前方方向の一部を張ります
IMG_8023


・両面テープで粘着面を補強すること
ブレーキスポンジの粘着は走行時にかかる負荷の大きさに対して弱め。。。
両面テープを間に挟む等の処置で補強します




この3点は赤ブレーキ等を使う際、非常に剥がれやすいので
対策法として上記の点はやっておくと良いでしょう




・ステーに直貼りではなく、マルチテープやマスキングテープを張る事
絶対ではありませんがやっておくと便利です
下のマスキングテープごと剥がせばそのまま貼りなおして使えますし、剥がす際にブレーキスポンジが破れるなんてことも無くなります
粘着面の復帰には両面テープを活用しましょう

・ブレーキスポンジが汚れたらパーツクリーナーで掃除すること
埃や垢等でブレーキスポンジは汚れていきます
まぁ擦らせてるってことは雑巾がけしているようなものなので
黒くなったり灰色になったりすると摩擦が落ちてしまいコースアウトの原因にもなります
パーツクリーナーを染み込ませたティッシュなどで拭き取ると黒いのが取れて
しばらく表面がヌルヌルしますが乾けば元の摩擦を取り戻します


IMG_8028

ここまでをまとめてブレーキを張る
1、ステーやブレーキ保護の為にベースとなるテープを張る
2、粘着補強の為に両面テープを張る
3、3㎜ブレーキ等厚めのブレーキは角から剥がれるのを防ぐ為
  進行方向、前方の角を切り落とす
4、進行方向、前方箇所のスポンジをマルチテープでカバーする

5、数回の走行後、黒くなっていたら摩擦を復活させるためにパーツクリーナーで綺麗にする



前派後ろ派等のブレーキ張るならどこなのかという概念もありますが
基本、ブレーキは車体全体の足し算の結果だというイメージで差し支えないかと思います


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ブレーキの種類


今回は基本的にブレーキスポンジは青か赤の二つを使って説明します
多分既にやられている方は居ると思いますが今回は勝手に名前を付けてみました

 ・脱色テープブレーキ
弱・テープブレーキ
↑  ・厚ブレーキ
摩・フジヤマブレーキ
擦・クッションブレーキ
↓  ・青ブレーキ
強・赤ブレーキ

また上記の表は一ヶ所同時に設置可能な組み合わせもあるので
摩擦の強さで選ぶという方は参考程度にお願いします



・脱色テープブレーキ
パーツクリーナーでブレーキスポンジ掃除をすると「ミニ四駆マルチテープの青いインクが落ちちゃった」という事があったかと思います

その白くなったテープを擦ります
FRPやカーボンを擦らせるよりも少し摩擦がありブレーキスポンジでは出来ない微調整が出来ます
作り方は簡単でブレーキ箇所にマルチテープを張り、パーツクリーナーを染み込ませたティッシュでインクを拭き取ります

尚、公式大会使用可なのかは不明です(一応タミヤミニ四駆製品ではあるのですが・・・)


・テープブレーキ
FRPやカーボンを擦らせるよりも摩擦があります
上記の脱色ブレーキとの違う点はインクによる表面摩擦がプラスされる点です
簡単に調べた点ですが

オレンジ<赤<青

といった順で摩擦がありそうです
貴重な限定品である赤やオレンジに抵抗がある方は青を脱色するほうが心臓に優しそうな感じがします


IMG_8030
テープを張るだけでもインクの摩擦によるブレーキ効果がある
画像右半分はパーツクリーナーでインクを拭き取った脱色ブレーキ


・厚ブレーキ
マルチテープの重ね張りをすることで車高を変動させるブレーキです
5,6枚程度で収まるときもあれば10枚以上張る事もあります

テープ種を変える事で表面摩擦の変更も可能です
車高のコントロールにも使える為、ジャンプ姿勢の調整にも活用出来ると共にブレーキスポンジを張るよりも再加速が速くなります

IMG_8020

テープを重ねまくって貼っただけ
コツとして前方から太くしていく様に貼ります


・フジヤマブレーキ
ジャパンカップ2014の対策で考案されたもので高さ5㎝超え~7㎝以下の地点に設置します

通常セクションの際、コースの壁の高さ5㎝には当てずに
スロープセクションの入り口は6,7㎝までコースの壁の高さが変わるのを利用したブレーキ

バンクにも当たりにくいのですがスロープ直前のレイアウトを意識した前提のものです
右90度カーブ→スロープ といったレイアウトなら有効ですが
ストレート→スロープ  といったレイアウトの場合、当たらないこともあり
他セクションの際に邪魔しないか?も視野に入れるべきかと

使いどころをしっかりと選ぶブレーキ方法

IMG_8025
フジヤマブレーキは
GTA0.1B-MAX0.1はパーツ加工に違反する為使用不可





・クッションブレーキ
ブレーキスポンジを通常通りに貼ってその上にマルチテープを被せるやり方
赤ブレーキのフカフカしたクッション性のみでもブレーキとしての活用が見出せます
表面摩擦を使わない為、ブレーキスポンジを半分隠すテクニックがありますがその応用としての活用方法です
ブレーキスポンジの種類によってもブレーキ負荷が異なります

 少ない←ブレーキ負荷→多い
      青<赤
    1㎜<2㎜<3㎜

摩擦が少ないブレーキスポンジは硬めである為この辺の微調整も活用してみましょう


IMG_8031




以後の青ブレーキ赤ブレーキは上記の貼り方の通りに貼るだけなので割愛



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前後の差


片方、ブレーキスポンジを張るなら
前派後ろ派と言う感じのお話も聞いたことがありますが


私の場合ですが
前後で効き方が違い、他に影響することもある為使い分け
だと思っています




・前に着けた場合
最もブレーキスポンジの摩擦が生きる貼り方です
速度が出ているマシン(実速度30Km以上くらい?)に推奨されやすくなります
反面を取れば最も剥がれやすいので両面テープや角落としをしっかり行いましょう

また前転してコースアウトになりやすい要因の為、ドラゴンバック→スロープダウンといった高い位置から落とされるレイアウトにおいて前方落とし姿勢のマシンに付けない方が良いでしょう
また、速度を落としていたり遅めのマシンには前転のリスクが高くなると思われます
前方から押して減速する


・後ろに着けた場合
前方よりは摩擦が軽減されますが安定したパフォーマンスになります

主にドラゴンバック、スロープにおいて着地が左右にブレる場合、少し修正する効力があり
事故の原因になりにくく、邪魔になりにくいのも特徴でしょう
ただし、オーバースピードによるコースアウトの対処に限界があり、高回転モーターには修正が効きにくい
後ろから引っ張って減速する


・それ以外の影響

車高:ブレーキスポンジを張った結果車高が変わり、ジャンプ姿勢が変動するので注意
アルミボードとセッティングゲージで常に車高は意識すると良いでしょう
車高が多い方に比較的に傾きます(一概とは言い切れませんが要因の一つ)

支点となってコースアウト:先ほどから書いてある通り前転等の支点として働きコースアウトする場合がある為、コースレイアウトによって車体がどのような姿勢にされるのかを意識しましょう

左右ブレ:左右ブレの修正効果を期待する場合リヤの摩擦を強めでセッティングします
車体の作りによる影響やシャフトが曲がっていることもありますがレイアウトに振り回された結果





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バンクスルーの有効性



IMG_8026

減速させたいセクションの際、殆ど上り坂が関係します

角で点で着くブレーキよりも斜めの面を取ったブレーキのが
面で床を捕らえる為に、より強い摩擦を生みます



作り方は今のところ
ステーを斜めに削るかブレーキを斜めに潰すの二通り
バンクスルーは
B-MAX0.1GTA0.1ではパーツ加工に該当するので使用不可





メモ書きっぽくなったけどこんなもんかな・・・?




では、オタッシャデー




_人人人人人人_
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参考対象
B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1中級者以上
ブログサムネ


ドーモ!ミ=ナサン

やき=うデス




後半始めます



今回はアルミローラーに取り付けられているの520とかの
シールド一体型のメンテナンスのやり方



そのままパーツクリーナーの溜まり液にドボン!以上




終わり!閉廷!
と言うと記事としてのあるまじき行為はネタとして





有用面でも使える内容を






今回はアルミボールベアリング系

○○㎜オールアルミとかプラリング付きとかのシリーズについて





まぁ文句無く大会使用率が高いのもこのこの系統



共通点として520と呼ばれるベアリングが埋め込まれているシリーズです




ベアリング交換14





んじゃ何故このシリーズが人気なのか


・ローラー径、ローラー断面の摩擦の種類が豊富、故に選べる幅が多い
・真ん中の520を取り換えるだけで維持出来る経済面での有能さ




という点でしょうかね

タミヤさんでさえ、人気押されで520系統のベアリングローラーの発売をここ3年では見てませんね・・・

何故3年かは私個人がミニ四駆を大人になって初めてからの年月(子供時代を除くとか言っちゃう時オカ脳)










ベアリング交換10


では子供の頃520はありましたが

外したことはあるか?と言うと無いですね・・・
タミヤメーカー外でプーラーはありますがちょっと・・・と買うのに抵抗がある方向けへ・・・


まずは、自身で作ればいい




ベアリングプーラー

大まかな設計図デス

今作ったやつと書いてあるのは動画用のをそのまま持ってきた都合です



動画をみれば解る



見よう




ベアリング交換7


動画を見た前提で続けます


520入れろと言ったのは内径が2㎜なのでドリルで掘る際にサポーターとしての役割があります



520って名称の由来は多分・・・




5(㎜外径)2(㎜内径)0(なんかナンバリングしてる気分)


ということかと


つまり

850は8㎜外径5㎜内径
830は8㎜外径3㎜内径
620は6㎜外径2㎜内径

まではご理解頂ければ!


まぁ2㎜ドリルで中心を掘るって結構難しいのですが、動画の様にやればサポーターとしての役割が果たせるんですね





ベアリング交換9


材料一覧画像


ペイントで作った画像通りに組めば・・・




ベアリング交換10


完成



ベアリング交換11


ローラーをスペーサーと作ったやつの間に挟んで締め付けると取れます






ベアリング交換13


外側のローラーは別で洗浄しましょう

ボールベアリングは他のゴミの侵入を防ぐ為
なるべく綺麗な状態のパーツクリーナーで洗浄します



ベアリング交換14


今回は新しく付け替えます











ベアリング交換15
今更ながら





基本的なパーツクリーナーの洗浄

塗料用の空瓶の中ににパーツクリーナーを吹き付けて液体を貯める

綺麗にしたいパーツをドボン

1分くらい漬けます

シャカシャカ振って浮いた汚れが取れます

ティッシュを2,3回折りたたんで、その上に置いて乾かします





パークリ液の注意点

・タイヤを洗浄目的で漬けないこと
 長時間漬けると形状が変形し、元に戻らなくなる
 スーパーハードタイヤ等に施されているプリントとかも剝がれる可能性があります

・直接机などの上でやらないこと、下に何か敷きましょう
 パーツクリーナーはアクリル塗料などを溶かすのでニスなどの机の塗料を
 剥がしてしまう場合があります

・換気すること、シンナー系程でないにしろ異臭がします
 (専門家ではないので解りませんが健康を害するかもしれない・・・











ベアリング交換16


1回目の洗浄後
この辺は寧ろ動画の方が解りやすいかもしれません

新品こそ酸化防止油でギットリなのでパーツクリーナーが白く濁りました

パーツクリーナーを新しく入れ替えてもう一回洗浄します



2,3回やれば大体透明になるでしょう






ベアリング交換17

先にローラーをパークリ液から出して乾かします

乾いた跡が付着するので
この段階で歯ブラシ等で簡単に擦っておくと綺麗になるでしょう







ベアリング交換18

ベアリングを乾かします


今回使う分だけ乾かして
残りはパークリ液に入れて保存します

錆止めと埃やゴミの侵入を防ぐ目的です









ベアリング交換19

さて、はめるのですが


この様に大ワッシャー3枚づつで挟んで入れます


注意点
・無理やり締めない事、ネジバカを起こすとローラーを取り出せなくなります




じゃどうやってはめるんだという事になると





穴を拡張させましょう



ベアリング交換22



そもそもアルミローラー系は520に対して穴が小さく作られてあります
抜けない為といった理由ですが


個体差あれど殆どのアルミローラー系は
520に対して穴が小さすぎる為、
新品でも殆ど駄目な状態になってます

様は小さい穴に無理矢理詰め込んで作っているので
520の中のボールが潰れてしまうことが多いんですよね。。。


少なくとも私はフロントローラーに使える状態では無いかなぁと思います


拡張のやり方は簡単で
5㎜ドリルでゴリゴリ広げていきます






ベアリング交換21

あちゃー穴広げすぎちゃった
又は使っているうちに520から抜ける様になっちゃった




大丈夫です、というか穴が小さくてキツイ!よりマシです





使っていると抜けてしまう程度であれば
穴の内側にマッキーなどの油性ペンをたっぷり塗っておけば
大丈夫であることもありますが


それでも抜けてしまう場合は

接着剤を間に塗って固定しましょう


普通の接着剤ではなかなか着きませんが
ミニ四レーサー御用立ちアイテムの

Waveの ×3G 又は ×3S で問題なく使用できました


側面の隙間からボールを接着しない様に注意しましょう




最後に例の奴



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ブログおまけ


ベアリングオイルは使わないのか・・・?

と言う点について
ベアリングは脱脂した後がベストパフォーマンスです

が速く駄目になるので刺したい方の意見もあると思います


でどんなオイルが良いの?と言う点が


私は使わない人なのですが使った事あるものと感想を




VGベアリングオイル(タミヤ)
うーん普通かなぁ。。。
可もなく不可もなく
レース系用としては粘度が少し高い気がしてます
今はヨーヨーのベアリングに使ってます


メタルオイル(タミヤ)
モーター用に使ってますね
ベアリングオイルとしてはそこそこ良いかと思います
最早ここ基準で他のオイルを判断してます


ベアリングオイル(ゆとりレーシング)
一時期ゆとりオイルと有名になりました
ちょっとすごかった
ハッキリ言って新品には付けませんが
駄目になりかけなベアリングが少し復活します(どういう原理なんだろう・・・?)
私の中では「蘇生剤」




オイルも色々あって楽しみ方が広がりますね(ベアリングには付けない派ですが


ではオタッシャデー

参考対象
B-MAX0.1GTA0.1オープン0.1中級者以上
ベアリング交換1


ドーモ!ミ=ナサン


やき=うデス




今回はベアリング交換について動画に上げたので
こちら側でもつらつら書きますね


前後半にわけて
今回はシールド付きベアリング

当記事の対象は

HG丸穴ボールベアリング
9㎜ボールベアリングローラー
11㎜ボールベアリングローラー
















意外と
ベアリングって交換したり、洗浄したりするものである事が
初めて聞いたって人居た。。。



まずパーツクリーナーの溜まり液に浸すというメンテナンスの目的

・古いオイルや皮脂油などはボールベアリングだと良く回らない原因と化してしまう
・埃やゴミを取り除く ボールの間とかに入ると物理的に止まる原因になる



ボールベアリングという高価なものを着けておきながらプラローラーのがマシという事態にならないよう走らせた日は帰ったらチェックするくらいの頻度で良いと思います







メンテナンスを説明する前にボールベアリングというものの構図を



ベアリング 構図

ペイントで簡単に書きました



スナップリングを外してシールドを外した状態で洗浄するのが良いというのが

まぁ蓋した状態でパークリ液に浸しても
脱脂効果が薄そうだよねと言う理屈と

埃やゴミを追い出す目的もあるので狭い隙間のみだと内部に残るから






ベアリング交換2
スナップリング拡大

スナップリングの外し方

スナップリング(画像の赤い箇所)は外輪とシールドに挟まれているような状態で留め具としての役割をしています

裁縫道具の待針を使って外します




動画でも何故わざわざ「左手で」と言ったのは別に左利きとかそういう問題ではなく

スナップリングの端は斜めになっており、引っ掛かる場所が右側にあるので
利き手でなくても左手で持った方が外しやすい為


また、
外す時、勢い余ってスナップリングやシールドがどっか飛んで行ってしまうのを防ぐために
ベアリングの半分をマスキングテープで貼り付ける事をお勧めします






ベアリング交換3

外したら無くさない様にマスキングテープに貼り付けておきましょう









ベアリング交換4
やっとこさいつも通りの脱脂





ベアリング交換5


終わったらはめ直すときに
シールドには表裏があるので間違えない様にしましょう


シールドは微妙に曲がっているので表裏間違えるとボールベアリングの摩擦の原因になったり
スナップリングが外れやすくなります


ベアリング断面


とりあえず今回は前後半にわけます



オタッシャデー

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