参考対象
実は先日、人生で初めて2段スロープたるものを経験しました
やき=うデス
今回はあんまりサイト巡りしても見たことないなぁと思ったので
ダブルスロープの攻略法的な何かをお話します
一応クリアはしました
今回体験したレイアウトは
右180度→ダブルスロープ→2枚→右90度
の前提でお話します
感想から
まず角度が凄いことになりました。。。
COしてなんぼから入る派なので盛大にぶっ飛ばしてきまして
コースを囲う策はあったのですがそれをも飛び越す美しいジャンプとショップラン
幸い無事他の方に迷惑になる前に捕まえました
とりあえずマッハで!はやめようね!
ミニ四駆部分 アプリ「超速グランプリ」より
適当に書いたのでスロープ角度キツ杉サーセンwww
大事なポイントは
・最初の着地が2段目のスロープの中腹である事
・最初の着地がフロント→リヤの順で着く、故にリヤタイヤにかかる負荷が大きい
・最後にそこから再加速すること
上記の動作が一瞬で起こります
という事で私は大人しくJCハイパー2020で入れました
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ここから推測的な攻略に入ります
まず
COするなら原因が最初のスロープ時点で問題なのか2段目の再加速が問題なのかを見極める必要があります
その上で塩梅結果として通用しているのか?の自覚が一番の攻略
前提として2段目のスロープでは
リヤブレーキが働いていないという事がここまででお解かり頂ければ幸いです
私の経験上で箇条書きします
・前転パターン
・先2枚ストレート入らないパターン
・左右ブレでパターン
前転パターン
上記でも書いた通りリヤブレーキが2段目で働いていないという事で
ブレーキ不可をフロントに集中することがあるかと思います
ココがいやらしいところで、フロントブレーキが効きすぎて、前着地するとフロントを支点にリヤが90度を超えてきます
この場合はフロントのブレーキ負荷を抜いて残りリヤに付けましょう
ブレーキが関係していない場合は東北マスダンなどのリヤマスダンの可動域が広めのマシンをご使用している、またはフロントの重さに対してリヤの重さが軽すぎる可能性があります
可動域が広い場合はいっそ取ってみたり、マスダンを軽くしたり
リヤが軽すぎる場合はフロントを軽くするか、リヤを重くしましょう
先2枚ストレートが入らないパターン
ブレーキ負荷の不足です
純粋に摩擦が足りません
ですが、上記の前転パターンで記載した通り前後のブレーキバランスが重要だと推測されます
個人視点ですが
リヤ強めフロント弱めにして、前転を防ぐことを意識しつつ、前後で足し算のイメージでブレーキ負荷を付けましょう
実際マッハでも入れましたがフロント赤のクッションブレーキ と
リヤ青ブレーキで入りました
クッションブレーキとは?
ブレーキスポンジのフカフカした要素のみをブレーキ負荷として採用するものです
やり方は簡単で、ブレーキスポンジを張った上に更にブレーキスポンジを覆いかぶさるようにマルチテープを張ります
摩擦順に比例しており、赤(ピンク)ブレーキが柔らかくてブレーキ負荷が大きめ
緑や青ブレーキの様に低摩擦のブレーキスポンジは硬めでブレーキ負荷が小さめ
勿論、厚さが厚いほどブレーキ負荷が大きくなります
細かなブレーキ調整が可能になるので是非参考にどうぞ
追記:ブレーキ記事書いたのでやり方等
【ミニ四駆】ブレーキについて使い方とかを【雑談的】
左右ブレで入らないパターン
最後に左右ブレですが
まず、2枚ストレート先のカーブで引っ掛かった場合は「先2枚ストレートが入らない」に該当します
手前で着地しているのに左右ブレで入らない場合ですが
そもそも左右バランスがおかしい可能性が高いので
先日上げたシャフトの話の通りシャフトチェックをまず優先します
シャフトの記事
http://blog.livedoor.jp/yakiu_mini4wd_/archives/7112967.html
シャフトチェッカーでも問題なければ
・車体バランスが偏っている
・スロープ直前のカーブの影響でスラスト角が過度になっている
・シャーシがねじれている
という点が考えられます
特に、MSフレキの場合はユニットのサスペンションの掘り込みの差が激しいなどの点もありますのでもう一度車体を見直してみましょう
パーツが左右同じか?は勿論、各パーツは個体差で偏ってしまうので実際に左右の重さを計る方が賢明です
シャーシの問題以外の問題であれば
経験上思い切って提灯のマスダンパーの重さを左右で違うものにしてしまうのも手です(あくまで他レイアウトに悪影響を与えないと思う場合)
またはスラスト角を少し抜いたり
リヤブレーキの負荷をフロントより強くすると多少マシになったりします
追記:
左右ブレについて
リヤギミックをスラダン系で柔らかいものを採用していませんでしょうか?
LGバンパー、アンカー等、上抜け重視のギミックの場合
スラダンなどの横吸収を重視し、柔らかい場合が多く
速度に対し遠心力負荷を考慮すると車体がだいぶアウトコースに押し付けられる場合があります
つまり、コーナーエンドでそもそも対面斜めに向かってしまう事がチラチラ
速度重視の場合フロントギミックを硬めにする傾向をする方は
コーナーの終わりの後、対面側にローラーを付きやすい事が多いので
対策法としてリヤギミックをリジットくらい硬いギミック
またはリジットでジャンプの左右ブレが改善される場合があります
という感じでしょうかね
まだまだ私自身も修行中の身
新しい忍術(ミニ四駆技術)を精進するばかり
では、オタッシャデー