”やき=う始めました”がミニ四=駆始めました

ミニ四=駆を始めました やき=うデス ミニ四駆に関するアレコレやノウハウ的なものを適当に書いてます。YouTube制作もしており、動画連結記事も取り上げていきます。 静止画と動画の両面から確認出来る何かを作っているのでよろしければご利用ください

タグ:MSフレキ

参考対象

オープン0.1中級者以上

ドーモ

ミ=ナサン

やき=うデス



なんか最近フレキについていろいろ聞かれたので

ザックリと適当な感想と推測で語りまする


ホントブログってこの点はいいよね

所謂つぶやきに近くなりますがTwitterは始めたけど文字数制限がね・・・

本当は言いたくない為あえて読みにくくします
頑張ってください
ほら、カーソルでドラッグすると見える奴が稀にあったりするじゃないですか


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MSフレキの利点

MSフレキは速いというお話は聞いたことがあるとは思いますが
なぜ速いのかと
たぶん真円から多少ずれても補正できるからじゃないかなぁとこの頃
元々私の視点だとMSフレキシブルとはサスペンション付きミニ四駆という概念ですので
路面の凹凸や多少真円から離れたタイヤでも微差を埋められるからなのではないかと思います
このことからバウンドと呼ぶに呼べないくらいの微振動に対して跳ねないからタイヤグリップを大きく生かすことができると思います
まことなる制震性とは物理学者が職業として日々研究しても良いほどの難しいものかと、ここまでがフレキによる恩恵かと思います


ここから減衰の利点を感じた範囲で。フレキ使いの方それぞれにより減衰ゴムの効力は認識が大きく異なることを感じました。中にはいらないよという方もいらっしゃいましたが決して間違ったことではないと思います。なぜなら必要ないレイアウトも存在することが確かだから。共通点として減衰ゴムを入れていない方はエアターンによるスロープ攻略を理想としているのかなぁと感じました。例えば某家電量販店等の限られた範囲で納めることが前提のレイアウトの場合、レイアウターさん視点で80m超えを作ろうとするとどうしてもスロープ2枚以下をグルグル回るレイアウトを作る羽目になったりする為に、某家電量販店でしか走らせていないプレイヤーさんから見るとDB5枚等の対策を視野に入れなくても良くなるんですよね。
ただし有料走行場や公式戦等の大きな面積であればDB4枚とかザラに来るので、複合としてスロープ2枚とDB4枚というレイアウトを作る場合どうしてもスロープ2枚に合わせなければならないケースがあったりします。よってDB4,5枚をエアターンで入れるセッティングにするわけにはいかなくなるので、にゅるっと戻る減衰効果には大きな利点があります。減衰がいまいち出来ない方は次の点が問題視として考えてみてはいかがでしょうか。ゴム、グリス無しでユニットがスルスル稼働するか、減衰用グリスを減衰ゴムのみに付けてないか、減衰用グリス事態スラダン用赤より柔らかくないか、そもそもサスペンション幅が小さくてセンターが地面についていないといったケースは見てきたテンプレです。とどのつまりですが減衰すらセッティングの一つとして考えるべきじゃないのかなぁと思います。



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それでも俺は片軸派!なら

感じたことは、片軸は玄人向けでMSフレキやMAより多い内部抵抗を如何に減るせるか、トルク抜けを防げるか、その管理が出来るかが勝負。片軸とMAの大きな利点は縦方向に対する強度が増しやすく強い点だと思います。たぶん私のブログやら見てきた方は私がフレキしか紹介してない的な印象を持つかもしれませんが・・・まぁ一通り聞いてくださいな。要は片軸やMAの方が平面速度は出しやすい点はあります。MSフレキは3分割というメリットと同時にこの辺の精度を出しにくいという弱点があったりします。この辺を抜きにしても、そもそもの問題として両軸に無いメリットが現行のサーキットやルールで生かしにくい問題もあると思います。5:1ギヤとクラウンギヤの存在が物語っていると思います
たぶん、同じ電力量でより長い距離を走行する、やたらと急角度を上り続けることに強い、1時間以上耐久レースに強いと思います、問題はそんなレースを見たことが無いということ・・・
この度B-MAXレギュレーションでVZを作ってハッキリした感覚が、ギミックマシン(MSフレキ含む)に負けない速度が出せることがわかってきましたので。ただ同じ速度を出した時MSフレキのがどうしてもコースに納まり易い点は否めません。この辺をどう補うのかがやっぱり課題になりました。。。あとオレンジクラウンがどうしても苦手な人でした・・・どなたかにご教授願えればと思います。とりあえず頂いたアドバイスは「異音はまず出る、それより実速度」は承知いたしました。



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ちょっと偏った感じになりましたが
まぁ体験談や推測なのでご理解頂ければ幸いです


また、ご教授いただければと思い書いた点もあるので
ご一緒にミニ四駆の発展の為に公開してもいい情報あるよーという心の広い方
コメントお待ちしております。



それではほどほどに

オタッシャデー


参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上
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ドーモ!ミナサ=ン


やき=うデス


当記事はパート3に該当します
その①
【ミニ四駆】MSフレキを作り 裏面ヤスリ~センター切断
その②
ミニ四駆】MSフレキを作り サスペンション部~お辞儀防止




さていよいよパーツが出来ましたので組み立てます



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接着剤です 特別なものでなくあえてふつうのものを使用





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スパーギアの六角穴に落として



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シャフトをブスリ( )


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乾いたらデザインカッターなどで

シャフトに付着しているバリを取ってから取り外します




六角穴のきつくなったスパーギアの完成です


今回はユニットのスパーギア周辺の支えを抵抗抜きとしてすべて落としているので必須の作業です
他のシャフトに付けるときキツくて通りにくく、シャフトとの遊びが一切なくなります


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今回は72mmシャフト(SXシャーシ用)を使うので
えのもとサーキットさんのシャフトチェッカー(直径1.99)を使ってシャフトを選択します


https://enomotoy.jp/(えのもとサーキットHP)


同じく 直径1.97 もありますがそちらは中空シャフト用なのでお間違いないよう




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サポーター使って刺します

どこのか思い出せぬ・・・




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では、動画内でいきなり作った減衰ゴムの作ります



いきなり減衰ゴム



ではマイナスドライバーなどでデザインカッターの刃を取ったものに
テープを巻き付けて


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削ります

この時鉄棒ヤスリなどの粗目のが削りやすいと思います

覚えてませんが#100前後くらいだったかな?この子





ノギスを使い直径5mmまで削ります




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削り軸に着けたままデザインカッター真っ二つこれを2つ作り

完成です

グリスをきんぴらごぼうの様にあえて取り付けます



2減衰ゴム画像
3減衰ゴム画像



私が初めて作った時、MSフレキというものを作るうえで
どうしても理解できなかったのが減衰ゴムとその取り付け方だったので


少し丁寧にペイントで作ってみました

減衰ゴムってバネの下に置くことで反発するときにゆっくり戻る為に作られていたんですね・・・


ちなみに減衰とは少しづつ減る様で主に減衰曲線など言われるようです

実車を作るとき、車高曲線のデータなどを取るときなどの用語っぽいですね(詳しくは解りませんが





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個体毎に違うのですが
ホイールを手で回したら重かったので

カウンターギアが当たってるかなぁと思いカバー側のカウンターギアの天井を少し削りました

解決



感覚の世界になりますが最後に駆動チェックは欠かさず行いましょう

特に両軸のミニ四駆はギアの構造上

片軸よりギヤが少なく、摩擦が掛かりにくい為

モーターの軸を手で回すときより重いなぁと感じたら駆動に問題がある場合が多いと思います




今回はなかなか無かったケースですが上記の様に個体毎に違うということもあります

私は今回はやりませんでしたが人によっては削りだす前にお湯にシャーシを付けて捻じれを解消させたり等々


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最後に例の動画




投稿ペース遅くて申し訳ない・・・
同時進行やらグラブルゲフンゲフン

動画作りながらゲーム仕事の日々送ってたら

「アレ・・・?ブログ・・・?」

忘れていた・・・



では古戦場走りに行ってくる




次回の動画かなんか上げた時まで
オタッシャデー!

参考対象
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いきなり例の動画から



今回はパート2になります

前回記事
【ミニ四駆】MSフレキを作り 裏面ヤスリ~センター切断



ドーモ、シチョウシャサ=ン

やき=うデス


続きいきます



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おなじみになりましたポテンシャルレーシングサ=ンの

ゴリゴリ君



ドリル装着版も出たとか聞きましたがゆっくり回さないと軸をダメにするとかなんとか・・・

使用方法は中心の突起を穴に通して気持ち押さえつける様にねじっていくとゴリゴリと・・・
軸を最適な太さになる様に削れます



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比較してみましたやっぱり差は出てしまいますね・・・

ゴリゴリ君を使わない場合はバネを片軸用カウンターギアの突起部に黒バネを無理やり入れて
バネ自体の内径を拡張させて作ります(言葉では解りにくいかもしれません







ここからユニットの加工に入ります

技術的な所を要求されるので慣れていない方はあらかじめ
練習用にユニットを購入するなど保険をうっておいてた方が吉かと思います


https://www.tamiya.com/japan/products/15367/index.html(TAMIYA公式より

限定色やカーボンABS樹脂などを失敗すると目も当てられません


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ではサスペンション部を作ります
ユニットの穴拡張は画像の様に手動で

ドリル直径はバネの5㎜が当たらないように5.5㎜か6㎜で(これ以上太いと壊れそう・・・





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ここ重要、貫通させません

貫通させてしまうとバネ受けがなくなってしまうので気をつけてください


1㎜程の残すのが理想とされていますが自信のない方は更に手前で止めておくのも無難だと思います
手で回してる理由を生かし、ゆっくり回しましょう




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私独自?の作り方かもしれませんが

仕上げにドリルで逆回転を当てます(掘る為の正回転で掘らないように注意


バネ受けのバリ取りや穴の安定を目的としていますが効果は解りません(やらないよりはマシっぽいので

逆回転してる刃を押し付ける様に形を馴染ませる感覚で・・・








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前回の線を引いた画像の通りサスペンション高を作ります

特に注意すべきは横向きに空いてる穴のシャフト受けを傷つけないようにすること

ここが壊れるとユニットだけ買いなおしですかね・・・?





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嚙合わせのチェックを行います
これが中々一発で上手く行ってくれませんね・・・

ここで引っ掛かる感覚があればサスペンションが戻らないとかそもそもサスペンションしないなど・・・


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対処方法ですがユニット側に原因がある場合

・赤い四角内の面を削る

・ピンク色の四角内の面の高さを上から余計に削る(又は切る


必ずこの二ヶ所で調整してください


よくあるケース?ですが
もともとターミナルカバーが伸びていた面を削るとサスペンション駆動は良くなりますが
トルク抜けが発生しやすくなるため、遅くなる原因になります。


ただ、柔軟性は上がるので一長一短とも言えるので使い分けの面も・・・(尚、元には戻せん模様




それでもサスペンション駆動が悪い場合、センター側に問題があるかもしれません
削り忘れが無いかチェックしましょう



基本、どこかが当たって入らなかったりスムーズに動かないので



どこまでスムーズに沈むのか、どこから引っ掛かるのか嚙合わせは大丈夫かなどなど・・・


ケースバイケースなので今だにここだけが大変な作業ですね
初心者挫折ポイントかもしれません・・・








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駆動チェックをクリアーしたらシャフトを埋め込みます(動画だと一部見つからなかったデータあったは・・・


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説明不要!というくらいシンプルですね

シャフトを切って接着剤で埋め込みます
旧MSが人気なのもこの作業が簡単だからという理由もありますね


役割はトルク抜け防止です
ピニオンギアとカウンターギアの噛み合わせ上、モーター周辺がねじれたり微振動でモーターが一瞬シャーシから離れて元に戻るという動作が速度減速に繋がる様子

サスペンション時に生じる、噛み合わせのロスをスパーギアとカウンターギアの間だけに集中させることでストレートの伸びがグーンと違う





と思っていますが実際、正確な所は不明です

色違いのAシートのランナーとかを入れてる方も




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お辞儀防止作ります

お辞儀防止という名前ですが個人的にはお辞儀防止よりも
壊れやすいユニットとセンターの補強の意図が強いのでは・・・?

とか疑心暗鬼を抱えつつ・・・
いずれにしても意味はあるので作ります




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画像の様に切ったら



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パテとか呼ばれているのを使います

WAVE 黒い瞬間接着剤

https://www.hobby-wave.com/products/om121/(株式会社ウェーブ 公式より



パテ扱いって公式公認なんですね・・・




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取説を読むとポリエチが着かないとか書いてありますのでレジタイの上に置いて
穴に黒い接着剤を流し込みます


良くやってしまう失敗が気泡が出来やすいんですよね


そこそこ粘度があるので爪楊枝で気泡を潰しておきます



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乾いたのがこちら


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雑ですがコースに当たる場所ではないので#150のみでヤスリ掛け



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ダイヤモンドカッターやTAMIYAのザグリビットを使い、ユニットに合わせながら切ります


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こんな感じで
上斜め角は画像の様に切らないとバンパーを装着したときに当たります




今回の記事はこの辺で

やっと半分終わったかなぁ・・・






それでは


オタッシャデー







次へ
【ミニ四駆】MSフレキを作り 組立開始~減衰ゴム~完成?

参考対象
初心者向け0.1オープン0.1中級者以上

当記事はパート1に該当します


その②

【ミニ四駆】MSフレキを作り サスペンション部~お辞儀防止


その③

【ミニ四駆】MSフレキを作り 組立開始~減衰ゴム~完成?





 
ドーモ、ミナサ=ン


やき=うデス



スプリング用マシン製作動画作ろうと思ったらコロナで中止になったので


フレキの作り方見直しの意も含め簡単に動画の説明不足を補う記事です




正確には「MSフレキ」と呼ばれており

MSシャーシ特有の三段連結を活用したサスペンション付きミニ四駆
由来はフレキシブル(柔軟な)という意味があるとか







・旧MS使用
・シャフト埋め込み
・お辞儀防止
・バッテリカバー補強
・軸残し
・減衰ゴム無→やっぱり減衰ゴム付けた





今回は旧MSと呼ばれるシャーシにサスペンションを入れていきます


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ざっくりAシートとシャーシを取り外しました
今回はバイソンマグナムのキットが余っていたので使ってみました


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作業工程上、1日で終わりそうもないので
加工してないパーツを画像の様に100均のジップパックを活用すると
パーツを無くす危険性を防止します(ダメな時はダメだったりするんだけどね)





人にもよるかと思いますがMSフレキ最初の作業と言えば




鑢掛けですね

水砥ぎするので雑巾敷いておいて・・・




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今回は棒ヤスリをかけてから やすりの親父を使用します
#150 #600 #800 #1500 #2000 #4000
    


目の粗い方から掛けます

ヤスリを綺麗に掛けるコツですが


「粗目をしっかり」

粗目のかけが甘いと仕上げた時に傷の様に残ってしまうので今回は#150と#600を念入りに研ぎました




では切断や削りの工程に入ります





解りやすいように明るい色の同じ型のシャーシにざっくり黒く書きました



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センターの切断部
スパーギア部辺りから横に伸びている線を切り落とし
切り落とした辺りの凹凸を削ります

カウンターギア周辺にある支え部は落としてカウンターギアの固定を行うことで
余計な摩擦がかかる事無くベアリングの性能が発揮しやすくなります






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サスペンションするのに邪魔になる所です
特に下にあるちょろっとある凹凸は引っ掛かるのでヤスリやリューターなどで平らにします

黒くべったり塗った辺りの左右にある軸は 落とす型と落とさない型がありますが
今回は軸残しと言われる落とさない型で作ります








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ユニット側の切断部です
確実に邪魔なのは手前の ターミナルの支えを落としましょう

手前の上向きの大きな穴の柱?は大事なサスペンション部
深さは人それぞれですが初めて作りますと言われる方は画像の様にスパーギア辺りから切ってみて慣れてきたら調整するといった形が良いかと思います。

いつもの中のTの字をデザインカッターで削ぎ落とし
スパーギア周辺の支えもカウンターギア同様に落とします







と大雑把に計画が出来たので




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さてセンターの切断工程に入ります
動画でも説明しましたが

プラスチックを切るとは細く削る


ということで

TAMIYAのホビーノコギリを使用します

100均のホビーノコギリだと真っ直ぐ切るのが難しいと聞いていますがどうなのでしょう?


何れもリューターのダイヤモンドカッターを使用しません




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マスキングで目印を付けて真っ直ぐ切れるようにします



では、小学生の時の復習しましょう


右利きの人は体の重心を左手に
眉間を切るラインに合わせ、真上から切り口を覗き込む様に切ります(左利きの方は左右反転

最初はゆっくり、切り線を付けてから



刃が横に滑らなくなったら徐々に速度を上げて行きます

そしてもう一つ大きな注意点


木材と違って滑りやすいので最初の傷を付けるときは十分に注意しましょう

プラスチックなので最初の切り線付けるまでがかなり滑ります
変な傷を付けないことはもちろん、

怪我をする可能性があるので十分注意してください(責任は取れないので





とりあえず一旦記事を切ります

まだブログ用画像を用意するのに途中なもので




それでは

オタッシャデー





例の動画





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【ミニ四駆】MSフレキを作り サスペンション部~お辞儀防止

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